
アメリカのトランプ大統領はウクライナが求めている射程の長い巡航ミサイル「トマホーク」の供与について、「ほぼ決めた」と話し、検討を進めていることを明らかにしました。
アメリカ トランプ大統領
「(トマホークについて)ほぼ決めたと言える。彼ら(ウクライナ)がどう使うか。どこに配備するのか。その点を確認する必要がある」
トランプ大統領は6日、ウクライナへの巡航ミサイル「トマホーク」の供与について、このように話したうえで、「事態が悪化するのを見たいわけではない」と強調しました。
トマホークはウクライナ国内からロシアの首都モスクワを射程に収められることからウクライナが供与を強く求めています。
ただ、ロシアのプーチン大統領は「アメリカとロシアの関係も含めて、事態を新たにエスカレートさせるきっかけになる」とアメリカ側を牽制する発言をしています。
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