

同居時の約束を破ったあげく、離婚だと脅してくる。自分のお給料は好き勝手に使って、私には我慢を強いる。自分の親をサポートしてもらっているのに、お礼の言葉ひとつない。そんな夫、私の人生に本当に必要? 答えはもう出ています。

私は夜のうちにスマホで学区内の賃貸物件を探しました。そして翌日、仕事を早めに終えて不動産屋へ。アパートを内見し、契約まで済ませてきました。そうとは知らない夫は、帰宅するなり脅しのように私に離婚届を突きつけてきます。


私は「介護をしないなら離婚だ、出ていけ」と言われました。だから夫のお望みどおり出ていきます。いったん離婚届を預かったので、夫はきっと私が反省して思い直すと思ったでしょう。けれど私の中ではすでに答えは決まっていました。
そして数日後。私は有休を取ってレンタカーを借り、独身時代から持っていた家電や持ち物、子どもたちの荷物などを運びだしました。離婚届の証人欄も職場の人にお願いして準備していたので、その日のうちに役所に提出しました。もう後戻りはできません。
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原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子