決選投票、野党連携否定せず=公明の西田幹事長「全ての可能性ある」
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2025年10月13日 11:31 時事通信社

公明党の西田実仁幹事長は13日のテレビ朝日の番組で、臨時国会で行われる首相指名選挙に関し、決選投票で立憲民主党などと連携する可能性を否定しなかった。立民、日本維新の会、国民民主党などが首相候補を一本化した場合に協力する選択肢はあるか問われ、「全ての可能性はあり得る」と語った。
決選投票を巡り、公明の斉藤鉄夫代表はこれまで、「個人の考え」と断りつつ「野党の方の名前を書くことは考えられない」と述べている。西田氏はこれに関し「最終的にどうするかはまだ決めてない。あらゆる可能性がある」と強調した。
自民党が企業・団体献金の規制強化を受け入れた場合に同党と再び連立政権を組む可能性に関しては「ほぼない。そのことをもって(連立に)戻るのは難しい」と否定した。
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