
毎年恒例の「都道府県魅力度ランキング」。調査結果が公表され、埼玉県が初めて47位に転落しました。
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また、同時に市区町村の調査も実施され、急上昇したところもあるようです。そのワケとは?
トップ争いが注目「市区町村 魅力度ランキング 」松岡葵キャスター:
都道府県の魅力度調査と同時に「市区町村の魅力度ランキング」が発表されました。
1位:函館市(北海道)
2位:札幌市(北海道)
3位:京都市(京都府)
4位:小樽市(北海道)
5位:鎌倉市(神奈川県)
東京で唯一ランクインしているのは33位の渋谷区です。
市区町村ランキングは毎回、熾烈なトップ争いが注目されています。
2021年〜2023年は札幌市が1位だったのですが、2024年、2025年は函館市が1位となりました。
函館市はグルメ・観光施設・歴史などが徒歩で楽しめる「コンパクトシティ」だという点が逆転につながったのではないかとみられています。
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一方で、ランキングが急上昇した町もあります。
和歌山県白浜町は24年の90位から48位となりました。白浜町は、▼白砂の美しいビーチ「白良浜」、▼日本三古湯「白浜温泉」、▼町内に県内唯一の「南紀白浜空港」があります。
ただ、「素直には喜べない」という声もありました。
というのも『パンダがいなくなる報道』とアンケート調査の時期が重なったため、(ランキング急上昇は)一時的ではないかと言われています。(ブランド総合研究所によると)
北海道・南富良野町も24年の112位から26位に急上昇。人口は2216人(8月末時点)で総面積は東京23区よりも大きい町です。
観光協会の担当者は「要因は現在分析中」としていて、「具体的な理由はわからないが、街づくりやSNSに注力したことで、観光客の周知で広まったのではないか」といいます。
松岡葵キャスター:
私の地元、高知・土佐市は191位と悔しい結果となりました。
高知・土佐市にある「仁淀川河口大橋」は“奇跡の清流”と呼ばれる仁淀川が海へと流れる場所に架かる橋です。
ここでは期間限定(7月〜10月)でホエールウォッチングを楽しめますので、ぜひ高知に遊びに来てください!
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