「高市さんは読みを誤った」報ステ大越キャスター 波紋呼んだ高市新総裁へのインタビュー後に明かしていた“辛口な評価”

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2025年10月15日 18:50  web女性自身

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10月9日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)で行われた自民党・高市早苗総裁(64)への生中継インタビュー。



新総裁に就任した高市氏に対して、大越健介キャスター(64)が公明党との連立関係や政権発足に伴う今後の政治日程、当面の経済政策などについて率直な質問をぶつけた。いっぽう、大越キャスターが高市氏の話を所々で遮るなど、“前のめり”な姿勢は一部SNSで波紋を呼ぶことに。



そんななか、翌10日には公明党が自民党との連立解消を表明し、政局を大きく揺るがしている。



「公明党の斉藤鉄夫代表(73)は10日、高市氏との党首会談で連立関係を解消する方針を伝えました。斉藤氏は自民党派閥の政治資金問題のけじめとして企業・団体献金の規制強化を要求しましたが、高市氏がその場で明確な回答を提示しなかったことが原因だとされています。



20日以降に行われる首相指名選挙で高市氏が当選する可能性は揺らぎ、党内では総裁と首相を別の人物が務める『総総分離』案も出ています。こうした政局の混乱を受け、高市氏は14日に自民党本部で開かれた両院議員懇談会で『今回の連立離脱は私の責任』と陳謝しました。野党でも首相指名選挙の候補者一本化をめぐって駆け引きが行われるなど、不透明な状況が続いています」(全国紙政治部記者)



かつてない政局の転換に、大越キャスターも驚きを隠せなかったようだ。



12日に『報道ステーション』の公式サイト内にあるブログ「報ステ後記」を更新し、《政治が一気に流動化した。公明党が自民党との連立政権から離脱すると表明した10月10日は、令和の政治史に大きく刻まれることは間違いない》と明記。



その上で高市氏へのインタビューを振り返り、《多忙な高市さんに、永田町から六本木のスタジオに来てもらうのは移動時間のハードルが高い。そこで僕の方から永田町に出向くことにした》と番組の裏側を告白。「国会記者会館」にあるテレビ朝日のブースで対面式インタビューが行えるよう、急きょ場が整えられたという。



公明党との連立関係が中心となったインタビューでは、「自公連立を基本として考えた」と語っていた高市氏。また、物価高対策やガソリン税・軽油取引税の暫定税率廃止など経済政策の対応が遅れていることから、公明党と政策合意を急ぐ意向を示していた。



しかし大越キャスターはそのことに触れつつ、高市氏をこう断じたのだった。



《結果的に高市さんは読みを誤った。公明党が、自民党の政治とカネの問題にいかに苦しめられていたかを十分に認識できていなかった。企業団体献金の規制をめぐる公明党案を自民党に飲ませることが最低限のミッションであることについても》



続く文章では《高市さんは、いわゆる「裏金議員」の要職への起用も、丁寧に説明すれば公明党の理解は得られると踏んでいた節があった》とし、《インタビューで、「とにかく働いて、働いて、働きまくる」と彼女は熱を込めた。一連の問題で処分を受けた人たちであっても、もう遊ばせておく余裕はない。自民党議員を総動員し、馬車馬になって経済対策などに取り組むことこそが、彼女にとっての解党的出直しなのである》と評した。



大越キャスターはインタビュー後の高市氏の様子についても記しており、《思いのたけを伝えることができたと感じたのか、高市さんはピンマイクを外しながら、とても朗らかな表情だった》と述懐。《「ありがとうございました」と伝えると、「わざわざ出向いてもらって、こっちこそ嬉しいわ!」と茶目っ気たっぷりに返し、満面の笑みでその場を立ち去った》とつづり、《その時の僕もまた、翌日にどんでん返しが待っていることは想像できなかったひとりだった》と自らの心境も明かしていた。



「公明党が自民党との連立解消を表明した10日、『報ステ』には斉藤代表が生出演しました。大越キャスターは『報ステ後記』でそのことにも触れており、《自民党との関係を維持することができなくなっていた。もう限界だったことがうかがえた》と記しています。また、斉藤代表には公明党が政権離脱することで日本の政治が不安定化することへの責任についても尋ねており、渦中にある党首に2日続けて直接インタビューできたことは、キャスターとして胸に迫るものがあったようです」(テレビ誌ライター)



そんな大越キャスターは、ブログの最後をこう締めくくっている。



《永田町を舞台とする日本政治は今後、どのような紋様を浮かび上がらせるのか。ただひとつ言えるとすれば、その紋様は、一時期のような強固な一本線ではなく、これまで見たことのないような、とても曖昧で崩れやすいデザインとなる可能性が大きいということである》

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このニュースに関するつぶやき

  • 「辛辣」なのではなくインタビューで思った通りの肌側を引き出せず、醜態を晒した自称ジャーナリストの負け惜しみだろ。反日特亜捏造ステーションのキャスターらしいね
    • イイネ!11
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