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ロックバンド氣志團の綾小路翔が26日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜午後1時)に出演。自身が扮(ふん)した歌手DJ OZMAの誕生秘話を語った。
綾小路はDJ OZMAができた経緯について「氣志團が全国ツアーをひっきりなしに回ってるときに、どの街にも不思議なショーパブみたいなものがあって、そこは30人いる店もあれば、1人で照明から何までやってる人がいて、その人たちのアイデアが面白くて、打ち上げの余興みたいなものでカバーしてたんです」と語った。
綾小路は「(氣志團で)東京ドームまで行くんだ、ってやってたら、メンバーたち全員が『そろそろ休ませてほしい』って言って、『どうした』と。『休むな。今休んだらおしまいだ』と。(メンバーは)『正直なんでこんなお客さんが来てくれるかもわからないし、演奏も下手だし。楽曲のレベルも低い』と。それ僕が作ってるんですけど。(メンバーは)『正直意味わからないし、いつかメッキが剥がれる。だからちょっと時間くれ。休みと練習と曲作りと』と」とメンバーと意見が割れたことを明かした。
綾小路は「『俺たちはどうせ“バレる”からメッキ塗りながら走るんだ』って言ったら、初めて僕の口八丁手八丁聞かなくて、みんなが、てこでも動かねえぞと座り込んだ」とメンバーの反発を回想。時間を求めて休む選択をしたという。
綾小路は「それで“重めのガールフレンド”みたいな、『絶対きれいになってやる』みたいな。見返してやるって思ったんで。『あんたたちバンドやるなら、バンドやらないわ』みたいなことで、その余興ネタ、ショーパブネタを持って、すごく小さなことで。メンバーを振り向かせたくて」と語った。
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綾小路はメンバーの反応について「結構、本当に振り向いてくれなくて。メンバーの中でも、当時の氣志團の中でも、トラウマみたいになってて、本当にDJ OZMA嫌いなんですよ」とぶっちゃけた。
綾小路は「丸3年かかって(メンバーが)『そんなに頑張るなら』と」と氣志團に戻ってきてくれたことを明かすも「その3年たってる間に、彼ら関係ないのに一緒にNHK出禁になってるんですよ。あの人たち関係ないんですよ」と語り、笑わせた。
綾小路は、06年にDJ OZMAとしてNHK紅白歌合戦に出場した際、全裸に見えるスーツを着用したことが問題となり、同局を出入り禁止状態になっていることを明かしている。
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