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中日松葉貴大投手(35)が4日、今季取得した海外FA(フリーエージェント)権を行使した。ナゴヤ球場での練習後に、申請書類を提出したことを明かした。「今日、手続きをしました。年齢的な部分ですね。宣言するとしたら、このタイミングが最後になると思ったので」と話した。
22年オフに国内FA権を行使せず残留。3年契約最終年の今季は開幕から先発ローテーションを守り、プロ13年目で初の規定投球回に到達。23試合7勝11敗、防御率2・72の成績を残した。「今年、自分の中ではキャリアハイと呼べる成績も出せたので」と今季の活躍も行使を後押しした。
今季推定年俸は5000万円で補償の必要がないCランク。中日とはすでに話し合っており、球団は宣言残留も認めている。「ドラゴンズさんとの話し合い自体もまだ全部が終わっているわけではない。あと数回話をさせていただく」と、今後も交渉は続く。
目標は40歳までプレーすること。「一番は年数。どれだけ長くプロ野球選手としていられるか」と年数を重視する。長期戦になる可能性もあるが、愛着のある中日を含め幅広く活躍の場を探していく。
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