【中日】細川成也、3800万増の1億3000万円で契約更改「実家の犬と猫のために使いたい」

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2025年11月17日 16:53  日刊スポーツ

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契約交渉を終え会見する細川(撮影・森本幸一)

中日細川成也外野手(27)が17日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改し3800万円アップの1億3000万円でサインした。


今季は108試合に出場し打率2割5分6厘、20本塁打、58打点。5月5日DeNA戦(バンテリンドーム)で一塁へ駆け抜けた際に右太もも裏を痛め1カ月半離脱した。それでも現役ドラフトで中日に移籍後3年連続で20本塁打以上をマーク。7月9日巨人戦(福島)では2点を追う9回2死、守護神マルティネスから逆転3ランを放つなど、劇的な活躍も多く、頼れる4番としてチームを引っ張ってきた。


「僕も現役ドラフトで、もう崖っぷちからはい上がれたので、まさか3年でここまでいくというのは、自分でも想像していなかったが、ベイスターズの時からあきらめずに練習してきてよかったなとは思っている。しっかりまだまだ上を目指してやっていきたい」と正直な思いを話した。


昇給の使い道を問われると「昨年は(実家の)犬に使ってと言ったが、今もちょっとずつ元気になっているので、点滴しながら過ごしているので、犬のためにも使ってあげたいですし、(今年の)6月に猫も保護したので、その猫もてんかん持ちで薬を毎日飲みながらなので、元気に2人とも暮らしてほしいですし、そのためにもそこに使っていきたい」と、実家の犬と猫のために使うことを明かした。実家には中学生の時に拾ってきた14歳のメス犬、ラッキーちゃんと今年から迎え入れたオス猫のリンちゃんが暮らす。「なかなか会えないですが、久しぶりに会うと飛びかかってきてくれて、とてもかわいい。その時間が好きなので、そのためにも元気になってほしいし、自分も頑張らなければいけない」と話した。


「来季は最低でもAクラス。そのために力になりたい」。頼れる4番はチームのため、愛する実家の犬と猫のためにも、狭くなるバンテリンドームで本塁打を量産する。

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  • おなじ1億円でも10年前とは買える物がちがうんだろうなぁとおもいました(物価がちがうかや)
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