ママスタ
髪の毛は見た目の印象を大きく左右するものの一つですよね。だからこそ、慎重に美容院選びをしたいもの。しかしお気に入りのお店が見つかったとしても、何かのはずみで「別の店を探そう」なんて思うこともありますよね。
『行きつけの美容院があったけど、別のお店に変えたことのある人はいますか？ 理由を教えて！』
行きつけの美容院から別の美容院に変えるとなると、それ相応の理由がありそうですよね。ママたちは一体どのような理由で、行きつけの美容院の変更を決意したのでしょう。
仕上がりがイマイチ……技術は大前提！
『何度かある。通っていて一度でも「アレ？」と思う髪型にされたら、次は行かない』
『家から近くて便利だから何年か通ったけど、白髪が染まっていなかったり、パーマがイマイチだったりしたのをきっかけに変えた』
『10年以上通った美容院があるんだけど、徐々にカットが適当になり、最後は切り残しがあまりにひどくて行くのをやめた』
もっとも致命的と言えそうな、“技術面”での問題を理由としてあげるママたち。仕上がりの評価は好みや感覚によりますが、一度でも「ん？」と思うようなことがあれば、「もういいかな」と別の店を探したくなる気持ちも出てくるでしょう。ママたちの声を聞いていると、何年も通っていても、違和感を覚えたりイヤだと思ったりしたら、美容院変更を決意するようです。通っているうちに徐々に雑になるというのは問題アリですよね。
価格が高騰しすぎて
『ご時世だから仕方ないといえ、今までと同じことをしてもらっているのに段々と値段が上がって、今では最初の頃と比較して、5,000円近く値上がりした。お店からの説明もないし、担当によって話が変わるとかありえない。10年は通ったけど、もういいかな〜と』
どうしようもないこととは言え、やっぱり厳しい「価格高騰」の問題。専門職の技術料となれば、それ相応の金額になっても仕方ない部分はあるでしょう。しかしその金額に見合う接客やサービス、テクニックでなければ納得いきませんよね。とくにママの声にあるような、「お店側からの説明がない」という点は致命的ではないでしょうか。せめて値上がりの説明は事前にしてほしいものです。また、担当者によって話が変わるとなると、信頼関係にも亀裂が入りそうです。
接客態度に違和感アリ
『15年くらいの行きつけだったけど、オーナーの雑談が政治的、宗教的な感じになってきて、怖くて変えた』
『普通にメイクして小綺麗な服で行ったら「なんか変わりましたね。彼氏でもできたんですか？（笑）」と言われて。デリカシーがなくて気持ち悪いなと思って行かなくなった』
『お客の私に揚げ足取りみたいなことばかり言ってくる人がいて、ああ言えばこう言うという感じで、私を言い負かそうとする。3回目で愛想が尽きた。担当を変えてもらってもよかったけど、もうその人の顔を見るのも嫌になった』
美容院にいる時間は意外に長いもの。カットだけでも滞在時間は1時間程度かかりますよね。ここにカラーやパーマなどを加えれば2〜3時間ぐらいになることも。そのような長丁場をともにするのであれば、接客の合う・合わないはその美容院に通い続けるかどうかの重要ポイントになりそう。ここで紹介したコメント以外にも、「プライベートを根掘り葉掘り聞いてくる」「タメ口で喋られる」などがありました。せっかくなら、楽しく有意義にすごせるような気配りをお願いしたいものですね。
前向きな気持ちでのチェンジも
『6年くらい通った美容院の担当さんが新店舗を出すことになったので、私も一緒に新店舗に移動することにした。腕もよくて話もおもしろいから、これからもよろしくお願いしたい』
美容院を変更するからといって、すべてがネガティブな内容ではなさそうです。お気に入りの担当さんが独立するケースや、別店舗に移動するなどは珍しくないことですから、通えそうであれば一緒に移動してもいいかもしれませんね。イチからお気に入りの美容師さんを見つけることはなかなか大変です。腕がよくて相性がいいなら、なおのことでしょう。
ムリは禁物！合わなければ次を探そう
ママたちの声を聞くと、はじめて行った美容院でも、何十年と通った美容院でも、なにか“合わない”と感じたら、気軽に他の美容院を探してもいいのかもしれませんね。実際、筆者も同じような経験をして、何度も美容院を変えて今のお店に落ち着いています。せっかく高いお金を払って髪の毛をキレイにしてもらいに行くのですから、いい気分にしてくれる、自分に合った美容院がいいですよね。見つけることは大変ですが、見つかればこちらのもの！ ステキな美容院・美容師さんとの出会いがありますように。
文・櫻宮ヨウ 編集・有村実歩 イラスト・マメ美
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