【60代に聞いた】そばを食べに行きたい「都道府県」ランキング！　2位は「山形県」、1位は？

　豊かな香りと喉ごし、しっかりした歯ごたえが楽しめるそば。良質な水や寒暖差のある気候、地域に根づく製粉や手打ちの技などを背景に、そばの名産地として知られる都道府県も少なくありません。

　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代を対象に「そばを食べに行きたい都道府県」というテーマでアンケートを実施しました。

　60代から支持を集めたのは、どの都道府県だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

第2位：山形県

　第2位に選ばれたのは、得票率10.0％の「山形県」でした。東北地方の南西部に位置する山形県は、清らかな水資源や寒暖差の大きい気候など、そばの生産に適した環境がそろっているため、国内有数のそばの産地として知られています。

　なかでも「板そば」は、大勢で食べられるように長い板や木箱でそばを出した風習に由来する名物そばです。そのほか、コシの強い田舎そばに鶏ダシのきいたタレをかけて親鶏の肉をのせた「冷たい肉そば」など、さまざまな種類のそばが楽しまれています。

第1位：長野県

　第1位に輝いたのは、得票率21.6％の「長野県」でした。中部地方の中央部に位置する長野県は、山地が多く冷涼な気候のなか、霜に弱いそばを霧が包み込むように守ってくれるため、そばの育成に適した環境が整っているエリアです。そば切り発祥の地としても知られ、県内にはそばの特産・名産地が点在しています。

　日本三大そばに数えられる「戸隠そば」は、「ぼっち盛り」と呼ばれる特徴的な盛り方と、強いコシが特徴です。また、そばつゆに大根のしぼり汁と焼き味噌を加える「高遠そば」など、地域や産地によってさまざまな食べ方があります。

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