
全国で雪の便りも聞かれ、寒さが増してきた今日このごろ。そんなときに恋しくなるのは、やはり温泉ですよね。温泉地は雪の多い東北地方にも多く立地しており、雪を見ながらの温泉に憧れる人も多いのではないでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男性を対象に「冬に行きたい東北地方の温泉地はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
全国の男性が「冬に行きたい東北地方の温泉地」として支持したのはどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、秋田県の「乳頭温泉郷」でした。
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十和田八幡平国立公園・乳頭山の麓に点在する乳頭温泉郷。江戸時代からの長い歴史を持つ温泉で、かつては湯治場として愛されてきました。現在は10種類以上の源泉があり、最も歴史がある「鶴の湯」のほか、戦後間もない頃に開湯した「妙乃湯」など7つの温泉と7つの宿からなる温泉郷となっています。それぞれ独自の源泉を持っているのは、全国的に見ても珍しいそうです。泉質・効能はそれぞれの温泉で異なっており、宿泊はもちろん、日帰り入浴で気軽に楽しめるのも魅力。また、宿泊客限定で「湯めぐり帖」が販売されており、7つの温泉の入浴が可能です。七湯めぐりは万病に効くともいわれています。
第1位は、山形県の「蔵王温泉」でした。
開湯から1900年余りの歴史を持ち、山形県内で最も古い温泉として知られる蔵王温泉。同じく山形県内にある白布温泉や、福島県の高湯温泉と並び「奥羽三高湯」のひとつにも数えられています。江戸時代には蔵王権現への登山口としてにぎわい、温泉街として発展。大正時代に道路や街並みが整備されたほか、東北最大級の規模を誇る「蔵王温泉スキー場」がオープンするなどして、現在に至っています。「スノーモンスター」と呼ばれる樹氷は1月から2月がピーク。スキーやスノーボードをしなくても、ロープウエーで気軽に鑑賞できます。温泉だけではなく、スキーなどのウインターアクティビティーや、蔵王連峰の自然の恵みを味わうことができるのも、蔵王温泉の大きな魅力といえるでしょう。
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