【阪神】メジャー挑戦希望の石井大智、早ければ来オフ「そういうことになりますかね」／一問一答

阪神石井大智投手（28）が、メジャー挑戦を直訴した。12日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2倍以上となる1億1800万円増の年俸2億円でサイン。独立リーグ出身では初の2億円に到達した。今季はNPB新の50試合連続無失点をマークするなど球史に名を刻んだ右腕。交渉では来オフ以降にポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を希望した。石井の一問一答は以下の通り。

　　　◇　　　◇　　　◇

−メジャー挑戦への思いが芽生えたきっかけは

きっかけはあまりないですけど。日本で成績を残して、より自分がレベルアップできる環境。もちろん日本でも成績を残すのは大変なことですし。でも今後の人生において、そこを経験するのはすごく大事なことなのかなと思います。

−現時点で思い描いているタイミングは

でも、そこは球団が持っている権利なので。そこはあまり。

−球団の権利だが来季目標を達成したら早ければ来オフにも

そういうことになりますかね。でも自分としてもまだまだ内容的には全然足りない。まだまだ伸びしろがあるというか、伸びていける自信がある。そこは来シーズンの結果として還元できるようにしたい。

−メジャー経験者の藤川監督からは何を聞きたい

やっぱり野球とベースボールは違うと思うので。そこの違いというところと、やっぱりよく聞くのは移動だったりとか、気候の変化というところはすごく大変というのは聞くのでそういったところです。

−年俸についての自己評価は

正直金額的にはそこまで上がると思っていなかった。そういう評価をいただいて来年また頑張らないといけないなと思いました。