【ショートトラック】五輪選考会が大荒れ…妨害、失格、異例の再戦 場内実況「生まれて初めて」

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2025年12月13日 21:15  日刊スポーツ

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男子1500メートルで優勝しガッツポーズする松林(撮影・前田充)

<ショートトラックスピードスケート:全日本選手権>◇13日◇第1日◇東京・辰巳アイスアリーナ◇男子1500メートル決勝



来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表選考会を兼ねたスピードスケート・ショートトラック全日本選手権が13日、東京辰巳アイスアリーナで開幕し、男子1500メートル決勝が大荒れとなった。


最終周で林康生(中京大)が先頭の松林佑倭(アンリ・シャルパンティエ)を内側から抜こうとして接触し、両者ともに転倒。林康生が先行する松林にスペースを譲らなかったとしてペナルティー処分を受け、20分後に再レースが行われる異例事態となった。場内実況でも「25年目で生まれて初めてであります」と流れた。


さらに再決勝では、除外された康生の兄伊吹(トヨタ自動車)がペナルティー処分。松林とともに1着付近で入線したが、腕で他選手を妨害したため失格となった。


相次ぐ反則の末、松林が2分44秒969で初優勝。「諦めずに自分を信じて良かった」と喜んだ。


五輪代表は、14日の競技終了後に正式発表される。

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