
阪神坂本誠志郎捕手(32)が15日、西宮市内で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円でサインした。来季は4年契約の2年目となる。
今季はキャリアハイの117試合に出場。セ・リーグ捕手最多の108試合にスタメン出場し、正捕手としてリーグ制覇に貢献した。「まだまだ足りないと思ってるんですけど、これだけ出て優勝できたということは、自分でも少し頑張ったかなという感覚は少しあります」と手応えも感じるシーズンとなった。
昨年オフにFA権を行使せずに残留した中で、今季はレギュラーとして結果を残した。ベストナインやゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞も受賞。「まだまだ足りてないですけど、このような1年になることを描いて残ったので、その通りなったのは良かったと思いますし。まだまだ残した宿題もあるので、しっかり来年以降取り組んでいきたい」と決意を語った。
来季は球団初のセ・リーグ連覇を目指す戦いとなる。「自分もチームも今のままでは勝てないと思う。監督も1回チームを壊すとおっしゃってる。その意味をどれだけの選手がチーム内で理解してるか問われるシーズン。そこに向けて強い意志をもってやりたいと思います」と覚悟を口にした。
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