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楽天辰己涼介外野手(28)のポスティングシステムを利用した、今オフのメジャー移籍の可能性はなくなった。15日、同システムの申請期限最終日を迎えた。
辰己は当初、ポスティングでのメジャー移籍を模索。しかし、球団から容認されず、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使した背景がある。国内FA権とポスティングの同時利用はルール上問題ないが、今オフのポスティングによる移籍は消滅した。
去就が不透明な状況の辰己について、石井一久GM(52)は「その話(ポスティングシステム)をしてる時にFAになっちゃったんで。FA宣言、彼がするって手を挙げた時点で、ちょっとそことはまたレールが違うんで」と話した。
球団としては宣言残留を認める方針だ。石井GMは「チームのために頑張ってくれた選手なんで、FAでどこかに行かれるんだったら応援しますし、残るんだったらそれはそれで歓迎します。うちが保有権という形があると思うんで、しっかりと対応して、誠意のある対応はしたいなと思います」と述べた。
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