
先週(1月11日週)はメモリなどの価格高騰と供給不足が長引く中で、大容量メモリを標準搭載した小型マシンが話題となっていた。
●「割安な感じになっていますね」――192GB/96GBのDDR5メモリを標準搭載した「MS-02 Ultra」
MINISFORUMのワークステーション向けシリーズ「MS-02 Ultra」で、192GBのDDR5-4800メモリを搭載したモデル「MS-02ULTRA-192ECC/2T-W11Pro(285HX)」と、同96GBタイプの「MS-02ULTRA-96ECC/2T-W11Pro(285HX)」の販売が確認されている。価格は順に48万8000円前後と、35万7000円前後だ。
両モデル共、CPUにはIntelの「Core Ultra 9 285HX」を採用しており、ストレージの2TB SSDにWindows 11 Proをプリインストールしている。グラフィックスカードは非搭載で、ロープロファイル対応の拡張スロットスペースを2段分確保する。
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有線ネットワークは25GbE LANを2基と、10GbE LANと2.5GbE LANを各1基、加えてWi-Fi 7の無線LANとBluetooth 5.4も備えている。映像出力は1系統のHDMIと3系統のUSB4が使える仕様だ。ボディーサイズは約97(幅)×221.5(奥行き)×225(高さ)mmとなる。
入荷したツクモパソコン本店は「Core Ultraと大容量メモリが使えて、25GbE LANでやりとりできる強力な仕様ですね。結構前からスペックや価格が決まっていましたが、昨今の事情から割安な感じになりましたね。DDR5で192GBや96GBの環境をそろえること自体が簡単じゃなくなっていますし、欲しい人も少なくないんじゃないかと思います」と話していた。
●AORUS最強のAMD X870Eマザーがオマケたっぷりで登場
年初に登場した木目調デザインの「X870E AERO X3D WOOD」に続き、先週もギガバイトから注目度が高いAMD X870Eマザーボードが登場している。「X870E AORUS XTREME X3D AI TOP」で、価格は22万8000円前後となる。
AORUSシリーズ最上位の位置付けで、話題性の高さからすぐに売り切れとなったショップもある。ただ、在庫があるショップでも売り場に並ぶことはあまりなさそうだ。パッケージが規格外に大きいからだ。
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本体はE-ATXサイズで、24+2+2の電源フェーズやM.2 SSDは2基のPCIe 5.0と3基のPCIe 4.0対応スロット、10GbE+10GbEの有線LAN、2基のUSB4など、豪勢な仕様になっている。
Wi-Fi 7の外部アンテナに加え、「AORUS 3-in-1 多機能ボトルオープナー」や「AORUS MiiR 二重壁断熱タンブラー」、ボトルシールをモチーフにした「AORUS Whisky ステッカー」といったノベルティーグッズも付属しており、そうした事情がパッケージの大型化につながったとみられる。
ただ、あるショップは「ギガバイトは昔から特別モデルを大きな箱に入れがちです。今回も大きな箱を使いたかったからノベルティーを入れたのかも」と冗談交じりに話していた。
同社の巨大ボックスとしては、2019年12月に登場した水冷専用のIntel X299マザーボード「X299X AORUS XTREME WATERFORCE」や、2014年12月に登場した3連のGeForce GTX 980搭載カード「GV-N980X3WA-4GD」などが挙げられる。
●WLMOUSEからステンレスとマグネシウム合金採用の軽量マウスが登場
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入力デバイスで目立っていたのは、WLMOUSEのゲーミングマウス「幻(HUAN)」だ。ステンレスとマグネシウム合金を採用し、48g±2gの重量を実現している。価格は標準モデル(ブラックとシルバー、ホワイト、ピンク)が2万6000円前後となる。
限定シリーズとして2万7000円前後の猫イラストがプリントされた「Nekko」と、2万8000円前後の2トーンカラーモデル「Diamond-Cut」(ブラック&ゴールド、ホワイト&ピンク、ホワイト&パープル)もそろえている。
いずれも有線と無線のどちらでも8K接続が可能で、円形のディスプレイを備えたドングルもセットになっている。入荷したパソコンSHOPアークによると、後日のアップデートで音声認識にも対応するという。
同店は「マグネシウム合金を使った肉抜きマウス『Beast X』や『Sword X』など有名なメーカーですが、本シリーズは肉抜きなしで軽量化を実現しています。カラーバリエーションもきれいですし、ドングルの面白さもあって注目している人が多そうです」と話していた。
●九十九トッカとコラボしたTeamのSSDクレードルセットが売り出される
周辺デバイスでは、Team GroupからM.2 SSDのクレードルセットが登場している。筒状の保護カバーを備えた同社のSSDクレードル「T-CREATE CLASSIC E31 M.2 SSD Enclosure Docking Station」と、同社の1TB SSD「CLASSIC PCIe 4.0 DL SSD 1TB」に、ツクモ系列店のバーチャル販売員アンドロイドである「九十九トッカ」のイラストが描かれたアルミ箔(はく)放熱シールのセットで、価格は2万3000円弱となる。
美少女キャラデザインの製品としては、CWTP(Clock Work Tea Party)から新作グリス「えくすとりーむぐりす あるてぃめいと めいと1stモデル 限定版」の2g版の予約受付も始まっている。オリオスペックの予価は1980円で、2月14日に販売する予定という。
オリオスペックは「これまでのえくすとりーむぐりすの中でも、熱伝導性が高い仕様になっています。性能を試してみたい人はもちろん、樹脂製カードも付属しますし、コレクター的な角度から狙っている人もいると思います」と話していた。
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