「金の埋蔵量には限りがあると聞きました…いつか枯渇してしまうのでしょうか?」お金の専門家が解説

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2026年01月19日 21:50  All About

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価格の上昇で注目が集まる「金」。投資だけでなく、スマートフォンやアクセサリーなど、私たちの身近な製品にも金は使われています。そんな金は埋蔵量に限りがあるという話も……。金にまつわる素朴な疑問に、お金の専門家が回答します。※画像:PIXTA
価格の高騰などで注目が集まっている「金」。投資の対象になったり、ネックレスやリングなどのアクセサリー、携帯電話にも使われたりするなど、身近な存在です。

ただ、金の埋蔵量には限りがあるといわれています……。いつか枯渇して採掘できなくなってしまうのでしょうか。金の素朴な疑問について、All About 株式・ファイナンシャルプランナー ガイドの伊藤亮太がさくっと分かりやすく解説します。

Q. 金の埋蔵量には限りがあるというのは本当?

米国地質研究所(USGS)「Mineral Commodity Summaries」によれば、2024年末時点における世界の金埋蔵量はおよそ6万4000トンと推定されています。

さらに金が埋蔵している可能性はあるものの、現状の技術や採掘コストを考慮すると、経済的に可能な採掘できる金の量は“限定される”といえるのです。

Q. いつ枯渇してしまう?

現在の世界における年間の採掘量がおよそ3300トンほど。そのため計算上では、今の採掘ペースが続くとすると、6万4000トン÷3300トン=約19年3カ月で枯渇してしまうことになります。

Q. 新しい金が取れなくなってしまったら、私たちの生活には影響がある?

金は、宝飾品や投資などに利用されるだけでなく、電子機器や医療機器、航空宇宙産業などでも利用されています。皆さんが持っているスマートフォンにも。

そのため、場合によっては、こうした機器の価格上昇などに影響をもたらす可能性があります。

Q. 貴重な金をムダにしないために、私たち消費者ができることはある?

まず、今ある金をいかにリサイクルして利用していくかが求められるでしょう。

使い終わった電子機器や家電製品などに眠る貴金属などの資源を「都市鉱山」と呼びますが、特に日本は「都市鉱山大国」ともいわれるほど、金を含んだ製品を数多く利用しています。

スマートフォンやSIMカード、パソコンなど数多くの製品に金が使用されているため、リサイクルを通じて、資源の有効活用を図るべきです。

また、不要となった金製品を買取業者に売却し、金のリサイクルに役立てることも検討してみてもいいでしょう。

伊藤 亮太プロフィール

慶應義塾大学大学院商学研究科修了。一般社団法人資産運用総合研究所代表理事。ファイナンシャルプランナーとして、家計・保険等の相談、執筆、講演、大学講師を主軸に活動。大学院時代の専門は社会保障で、経済・金融に関する解説も得意。コイン収集マニアの一面も。
(文:伊藤 亮太(株式・ファイナンシャルプランナーガイド))

このニュースに関するつぶやき

  • 人類がこれまで手にした金20万トン+未採掘6万トン。年間3千トン掘り出して産業用に300トン消費。慌てんでもええゃろwww
    • イイネ!0
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