
今や一年中食べられるさつまいも。実は冬のさつまいもはとっても甘くておいしいんです。あなたはねっとり派?ホクホク派?
【写真で見る】「モーツァルトを聞かせて音響熟成」ホクホク&ねっとりなハイブリッドさつまいもとは?
今がおいしい!? “まろやか系”さつまいもとは山形純菜キャスター:
農水省によると現在、品種登録されているさつまいもは約60あるということです(※登録維持されている品種)。
近年流行の“ねっとり系”は、たとえば2022年頃から流通している「あまはづき」という品種です。「はづき」という名前のとおり8月に収穫されるのですが、収穫直後からねっとり感と甘さがあり、さつまいもの「熟成してから甘みが出る」という常識を覆した品種なのだそうです。
一方の“ほくほく系”の例は、2023年頃から流通している「栗かぐや」。栗のような食感で強い甘みを感じられ、冷めても固くなりにくいことが特徴なのだそうです。
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そして、ねっとり系とほくほく系の両方を味わいたいという方におすすめな“まろやか系”のさつまいももあります。2024年秋から流通している「きみまろこ」です。
一見すると大根みたいに皮が白く、中身は卵の黄身のよう。さらにまろやかな口当たりということで、「きみまろこ」と名付けられたそうです。
少し焼くと皮は茶色くなりますが、割ってみると中身は鮮やかな黄色。今、品種登録出願中だということです。
出水麻衣キャスター:
食べてみると非常にまろやかで、まるでスイートポテトを裏ごししたようでした。
山形キャスター:
繊維が結構少なくて、本当にまろやか系でした。
山形キャスター:
さつまいもというと秋のイメージがあると思いますが、三好アグリテックによると、冬の寒い時期もおいしいということです。
さつまいもは秋の収穫直後は甘みが少ないものが多いそうで、収穫してから50日以上冷暗所で追熟することによってデンプンが糖化し、ねっとり感と甘みが増すといいます。
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スーパーに並んでいるさつまいもは追熟したものがほとんどだということですが、そのなかでもおいしいさつまいもの見分け方を、さつまいも農家の小沼さんに伺いました。
【おいしいさつまいもの見分け方】(甘藷農園蔵元鹿吉 小沼さんによると)
▼形…適度に太く紡錘形(レモン型)
→スジが少ない
▼表面…毛穴(根)が少ないもの
→スジが少ない
▼切り口…シワがあり黒っぽい
→熟していて甘い証拠
買うときには、こういったところをチェックしてみるといいかもしれません。
井上貴博キャスター:
黒っぽいのは傷んでいるのかなと思っていたのですが、一つの甘い証拠ということですね。
山形キャスター:
最後に、この時期においしいさつまいもレシピをご紹介します。
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さつまいもにはいっぱいテンプンが含まれていますが、冷ましたほうが、より腸活作用がアップします。温めてからじっくり冷やすことによって、レジスタントスターチという消化されにくいデンプンが増えます。
通常、デンプンは小腸で分解・吸収されますが、レジスタントスターチは消化されにくいので大腸まで行ってくれます。つまり食物繊維と同じような効果を発揮してくれ、腸が整うことで便秘解消や美肌効果、免疫力アップが期待できます。
そこでご紹介するレシピが、さつまいもサラダです。材料は茹でたさつまいもとブロッコリー、砕いたナッツ。さつまいもはそのままでもおいしいのですが、栄養価を考えて、じっくり冷やしてください。味付けはお好みでいいですが、ごまだれなども合うと思います。
また、さつまいもは皮の近くにカリウムやミネラルが豊富に含まれているので、皮ごと食べることをおすすめします。
