デートで「鳥貴族」に誘われた35歳女性、返信した一言で最悪の結果に…「じゃあどうすりゃよかったの!?」

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2026年02月14日 16:00  女子SPA!

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これまで3000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活アドバイザーの菊乃です。髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”から脱出した経験を活かし、多くの方々の「もったいない」をご指摘してきました。

今回は、婚活以外でもしばしば議論になる「デートの店選び」問題です。もし、本格交際が始まる前に、男性がデートで激安焼き鳥チェーン「鳥貴族」を指定してきたら、あなたはどう感じますか?

◆3回目デートの約束で起こった“事件”

ご相談に来た真由美さん(仮名・35歳/金融機関勤務)は、今まで交際経験がありません。結婚相談所で知り合った同い年のユウジさん(仮名)と3回目デートの約束をしていました。

ユウジさんについて、まだ好きという気持ちがあるわけではないですが、婚活をしていろんな人と会ってきた中で3回目デートの約束までしたのは彼だけでした。家が近いこともあり会いやすいのもポイントでした。

その分、この関係の先に結婚もあるのかもしれないと期待していた真由美さん。

ある時、ユウジさんから金曜日の夜ご飯に誘われました。彼は教育機関勤務のため、メッセージのやりとりの中で、年度末や受験でユウジさんが忙しいことが伝わってきたそうです。

そんな中で会う時間を作ってくれることに感謝しつつ、ユウジさんが店を探すというので、任せていたのです。デートが近くなり、送られてきたお店は「鳥貴族」某駅前店でした。1〜2回目のデートは、ふつうにデート向きの店だったのが、なぜ?

真由美さんは「鳥貴族はちょっと……このお店にしませんか? URL」と別のお店を探して提案しました。

「そこでいいよ」とユウジさんから返信はあったのですが、デート前日に交際終了の連絡が届いたというのです。

◆男性の多くは、意外とお店を知らない

真由美さんは、婚活をやめて独身で生きる方がいいのか? と思うほど落ち込みました。またゼロから相手探しを始めなければなりません。

結婚相談所のアドバイザーに相談しても「相性もありますからね。次にいきましょう!」という感情論のアドバイスをされるのみだったため、私のところにご相談にやってきました。

交際終了の理由ははっきりわかりませんが、別の店を提案したことぐらいしか思い当たらない、というのです。そこで、真由美さんが断った理由を聞いてみました。

「友達なら『鳥貴族』でも気にしないですし、別に特別にオシャレなお店に行きたいわけじゃないんです。

でも、まだ親しいとは言えない関係で、隣の席に声が聞こえそうなお店はイヤでした。言ってくれたら初めから私が探したのに」

「なるほど。ユウジさんなりに一生懸命お店を探して『鳥貴族』だったのかもしれませんね。一般に、婚活している男性はデート向きのお店に明るくない人が多数派なんですよ。知っているお店はチェーン店とラーメン屋ぐらい、という男性もザラです。

忙しい時だからていねいに探す余裕もなくて、せっかく提案したのに断られたら心折れるかもしれませんよね」

「そうだったんですね。代案も出したけど、ダメだったんでしょうか」

「最初から『忙しそうだから、今回は私が店探しますね』と提案すればよかったですね。それに、世の中には『鳥貴族』でも特に嫌と思わず行く女性も多いんですよ。初デートではないですし」

「え!そうなんですか!」

体感ですが、結婚相談所で活動している女性の半分以上は、3回目デートが「鳥貴族」でも特になんとも思わないか、少し思うところがあっても我慢してデートしているように思います。私も思い返すと、夫と付き合う前のデートで、フードコートで食事したことがありました。

自由恋愛なら「こんなことで交際終了してくる男、こっちから断るわ」と思うでしょうが、婚活で他に交際のメドがない真由美さんにとってはもったいない結果でした。

◆デートでもなんでも、女性から積極的に提案していい

「そんなつもりはなかったと思うけど、もしかしたら忙しい中でせっかく探してお店を提案したのに、不満を言う面倒くさい人と思ったかもしれないですね」

「そんなつもりはなかったので、次からは我慢します」

「いえ、別に我慢する必要はないんですよ。自分から積極的にデートプランを提案するとか、そっちを努力しましょう。デートのお店は真由美さんが探す方が外さないです。それに、ユウジさんってそこそこ人気あると思うんですよ。積極的な女性のほうが、男性側の優先順位も下がりにくいです」

「彼、人気あるんですか? 別に年収も同じぐらいだし、普通じゃないでしょうか?」

「ユウジさんは有名大卒だし、背も低くないし、堅い仕事をしているし、そこそこ人気があると思いますよ。お仕事柄、コミュニケーション力がないわけでもないでしょう。多分、30歳ぐらいの若い女性とも会っていると思いますよ」

「え! そうなんですか! 普通の人だと思いますけど」

「人を好きになりにくい真由美さんが“嫌じゃない男性”だと、他の女性も嫌じゃないと感じてる場合が多いんですよ。結婚相談所の男性を検索したら、真由美さんが『普通の人』って感じる人はどれぐらいいます?」

「そういえば、あまりいないですね」

◆「受け身」をやめたら見えてきたこと

真由美さんは、受け身だった姿勢を改めて、婚活を仕切り直すと約束してくれました。
そして、来た申込に応じるだけではなく、自分からも申込をするように。30代男性に申し込みをして断られたことで、「相手だって選んでいるし、ライバルがいる」という実感を持てたそうです。

自分からも、初めてデートプランを提案してみました。

「相手の路線とか価格帯とか考えてお店を探すのって大変なんだ――って、やってみてわかりました。提案したのに違う店がいいと言われたら、たしかに残念な気持ちになりますね。お店探しの労力にお礼を言われると優しいって思います」

婚活の現場にいると、受け身でやってもらうのが当たり前の“テイカー気質”な人ほど、相手に不満を持ちがちです。そして「好きになれる人がいない」と嘆くのです。
男女問わず、相手にやってあげられることを探す姿勢でいれば、相手の良い面も見えやすくなります。これは婚活に限らず、人間関係全般に言えることではないでしょうか。

<文/菊乃>

【菊乃】
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt

このニュースに関するつぶやき

  • 女子会でトリキ行こ!とはなりにくいし一人で行くのもなんだか…だし、個人的には鳥貴族デート誘われたらめっちゃ嬉しかったわ。
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