ママスタひとことで“夫婦”と言っても形はさまざま。旦那さんが主導権を持っている夫婦もあれば、妻が大黒柱である夫婦もいます。友人みたいな夫婦もいれば、親子のような夫婦もいる。人の数だけ夫婦の形があって然るべきなのに、なぜか型にはめたがる人はいつまで経っても後を絶たないようで……。
『“夫婦は妻が強い方がうまくいく”。このようなことを言う人が苦手。やれ夫婦喧嘩は夫が折れろだの、旦那さんは奥さんの尻に敷かれた方が夫婦円満とかいう人を見ると、なんだかなと思ってしまう。夫婦どちらが強いとかどちらが折れろとか、面倒くさい人だなぁって思う』
時代は変わっても、“こうあるべき”というものは、たしかに存在するでしょう。しかしなかには、時代の移り変わりに合わせて考え方をアップデートした方がいいこともありますよね。今回の投稿者さんのモヤモヤはまさにそれではないでしょうか。夫婦のあり方。ママたちはどのように受け止めるのでしょう。
持論を語る人って苦手……
『わかる。若い頃は素直に聞けたけど、歳とともにエラそうに持論を語る人がムリになった』
『そりゃそうよ。男女問わずモラハラになるようなことを言う人ほど、面倒くさい以外の何者でもない』
投稿者さんの抱えるモヤモヤに賛同する声が集まりました。今と昔が違うのではなく、実は昔から男女問わず夫婦のあり方を押し付けられてモヤモヤしている人はいたのかもしれませんね。今は昔と比べると、気持ちを表に出しやすい時代になったから、こうして話題にあげられるのではないでしょうか。だからこそ言える。ママたちは、持論を押し付けてくる人を快くは思っていないのです。ただ、うっかり反撃をしても疲れるだけ。上手に聞き流せるとよさそうですね。ガマンをする必要はありませんが、自らもめごとの火種に火をつける必要もありませんし。
こんな言葉も嫌だ!ママたちの主張
『“旦那は褒めて育てろ”、とかもキライだな』
『“旦那さんは奥さんの尻に敷かれた方が夫婦円満”。そう言い訳をして、妻を母親代わりにしているってだけの話だよなって思いながら聞いている』
夫婦円満とはなんなのでしょう。思わず問いかけたくなる言葉の数々ですね。どうしても夫婦を対等にさせたくない誰かの強い意志すら感じてしまいます。第一、なぜ旦那さんを育てないといけないのでしょう。アドバイスをしたり、よい方向へ導くために促したりすることはあるかもしれませんが、片方が“育てる”という意識を持ってしまうと、バランスが崩れてしまう可能性も。また「妻の尻に敷かれている方が良い」という話は筆者もよく耳にしましたが、これもどことなく妻を小馬鹿にしているような印象があります。もちろん人それぞれ受け取り方は異なりますから、断言することはできません。ですが、夫婦がどちらかに“合わせてやっている”となるのは、どうもいただけませんよね。
みんなの考える「夫婦の形・夫婦のあり方」
『偏っているのはダメだよね。亭主関白もかかあ天下もキライ。対等な関係でお互い言いたいことを言い、ときには頼り頼られる夫婦がいい』
『互いに尊重し合えばいい。折れるではなく譲る精神ならいい』
『どちらの意見も、尊重するとこは尊重し、“報連相(ほうれんそう/報告・連絡・相談)”ができる夫婦が一番の理想』
理想はあくまでも理想。現実は理想どおりにはならないのかもしれません。しかしそれでもママたちは、どちらかに偏ったバランスの夫婦像は望んでいないようです。バランスが偏った方がいいご夫婦もいるかもしれませんが、できるだけ対等な関係でいたい。そのうえで、お互いを理解し尊重しあえればなおいい。長い人生をともに歩むパートナーだからこそ、譲り譲られ、頼り頼られる50:50の関係でありたいですよね。たとえ実現しない理想だとしても、ステキな理想は語り合いたいですよね。
くだらないノイズに振り回されないで!
『そういう面倒くさいことを言う人って、ただ言いたいだけで、それほど深く考えていないと思うんだよね。言った瞬間に忘れてそう』
“妻は”、“旦那は、”こうあるべき。そのようなこと、他人に決めつけられたくないと思うママたち。たとえここだけの話だとしても言い切れる強さはかっこいいですよね。自分のなかにしっかりと理想や希望が根を張っているのであれば、余計なお世話なことを言う人なんて相手にしなくていいのです。モヤモヤするだけ時間のムダではないでしょうか。人もそれぞれ、夫婦もそれぞれです。だから「外野の言葉はスルー」一択。余計なノイズに振り回されず、ありたい夫婦像を目指し、前に進んでいきましょう!
文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・猫田カヨ
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