夏頃にエルニーニョ現象発生の可能性高まるも今年の日本の夏も厳しい暑さか 酷暑日も

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2026年04月19日 16:34  日本気象協会

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日本気象協会

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今年2026年の夏頃に「エルニーニョ現象」が発生する可能性が高まっています。一般的に「エルニーニョ現象」発生時の日本は、冷夏になりやすいと言われています。しかし、今年の夏の天候は「エルニーニョ現象」が発生する可能性を含めても、高温になる可能性が高い見込みです。また、日本気象協会が独自の予報モデルで解析した結果によると、今年の酷暑日(最高気温40℃以上)の地点数は、直近10年間の平均と同程度か、やや多くなる見込みです。

夏頃にエルニーニョ現象発生の可能性高まる

気象庁は今月10日に、「エルニーニョ現象」が夏頃に発生する可能性が高まっていると発表しました。

2025年秋頃から続いていた「ラニーニャ現象」に近い状態は解消し、現在は、「エルニーニョ現象」も「ラニーニャ現象」も発生していない平常の状態と見られています。ただ、最新の予測では「エルニーニョ現象」が今年2026年の夏頃に発生する可能性が高まっているとしています。

また、米海洋大気庁(NOAA)によると、まだ確実ではありませんが、非常に強いエルニーニョ(Niño3.4指数が+2.0℃以上)となる確率もあるとされ、世界の天候への影響が懸念されます。

「エルニーニョ現象」とは?

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そもそも「エルニーニョ現象」とはどのような現象でしょうか?

「エルニーニョ現象」が発生するのは、太平洋赤道域です。このあたりは貿易風と呼ばれる東風が吹いているため、通常、暖かい海水は西側のインドネシア付近に吹き寄せられる一方、東側の南米沖では、海の深い所から冷たい海水がわき上がっています。

ただ、何らかの原因で東風が弱まると、西側の暖かい海水が東側へ広がるとともに、東側にわき上がる冷たい海水の勢いが弱まり、南米沖の海面水温が通常より高くなります。このように、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて、海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象を「エルニーニョ現象」と呼びます。

「エルニーニョ現象」は海で起こる現象ですが、発生すると大気にも影響を及ぼし、世界各地で気圧配置などがいつもとは違った状態になります。雨や雪の降りやすい場所や、風の吹き方、気温などが変わってくるのです。

今年の日本の夏の天候は?

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一般的に「エルニーニョ現象」発生時の日本は、冷夏や暖冬になりやすいと言われています。しかし、近年は地球温暖化の影響もあり、毎年のように記録的な暑さの夏となっています。「エルニーニョ現象」が発生していた2023年の夏の日本の平均気温は1898年以降で、夏としては2024年に並び2位タイの高さとなりました。

気象庁は、今年の夏の天候は、この「エルニーニョ現象」が発生する可能性も含めて大気・海洋の状態を予測し、日本付近が高温になる可能性が高いと予報しており、その見通しに変更はないとしています。今年の夏はチベット高気圧の日本付近への張り出しは平年程度、太平洋高気圧の本州付近への張り出しはやや強い予想で、日本付近は暖かい空気に覆われやすい見込みです。

40℃以上の酷暑日に警戒を

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なお、日本気象協会の予測でも東日本・西日本を中心に、今年の夏は早い時期から厳しい暑さとなる日も予想されています。

日本気象協会が独自の予報モデルで解析した結果によると、今年の酷暑日(最高気温40℃以上)の地点数は、直近10年間の平均と同程度か、やや多くなる見込みです。全国の酷暑日地点数が年間で過去最高(延べ30地点)となった昨年2025年ほどの多さではないものの、近年の記録的な高温に次ぐレベルの暑さになる可能性があります。

今年も暑さへの対策が重要な夏になる見通しです。

※今年の夏の詳しい見通しについては、以下の記事で解説しています。
2026年暑さの見通し 40℃以上の「酷暑日」全国で延べ7〜14地点を予想

このニュースに関するつぶやき

  • 40℃以上(酷暑日)でもまったく問題ないし、5 0℃までならEよ。60℃超えたらちょっと考えるけど。束さ、みんな騒ぎ過ぎなんだよ。太陽表面温度は6000℃だよ。60℃なんか1/100じゃない。ものの数じゃない。
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