衆院本会議で質問する中道改革連合の山崎正恭氏=21日午後、国会内 衆院議院運営委員会は21日、中道改革連合の山崎正恭氏が同日の衆院本会議に向けて通告した小泉進次郎防衛相に対する質問は「衆院規則に反する議題外の質問」に当たるとし、小泉氏への出席要求を認めない動議を与党と国民民主党、チームみらいの賛成多数で可決した。押し問答が続き、本会議は30分遅れで開会した。
本会議の議題はデジタル行政推進法案などで、担当は松本尚デジタル相。これに対し、山崎氏は防衛装備移転三原則の運用指針見直しに関する質疑を通告し、小泉氏の答弁を求めた。小泉氏は出席しなかったが、山崎氏は予定の質問をした。
議運の野党筆頭理事を務める中道の中川康洋氏は記者団に、「議員には質問権がある。許容されるべきだ」と主張。与党筆頭理事の村井英樹氏(自民)は「意見表明自体は否定しないが、所管外の閣僚に出席を要求して質問するのはルールの逸脱が過ぎる」と記者団に語った。

衆院本会議で質問する中道改革連合の山崎正恭氏(手前)。奥は松本尚デジタル相=21日午後、国会内