
春、新しい制服に身を包み、始まった中学校生活。期待と不安が入り混じるこの時期、あるママから、お子さんを心配する投稿がありました。
『新中1、学校に行くだけで疲れている。部活に入ったらやっていけるのだろうか。慣れかな?』この素朴な疑問に、ママたちの共感の声が寄せられました。
珍しく疲れている…新中学1年生のママたちの声
同じように新1年生になったお子さんをもつママたちの声です。
『うちも新中1。学校が大好きなタイプだったけれど、新しいクラスメイトとの関係づくりや慣れない長距離通学で、珍しく疲れている様子』
『新高1だけれど、昨日はご飯を食べながら「今週は疲れた……」と呟いていたよ。はじめての電車通学、新しいクラスメイト、そりゃ気疲れもするよね』
『新高1の娘も疲れたと言っていた。覚えることもたくさんあるし、仮入部で迷っている』
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「とにかく疲れる」時期がある
実際に経験した家庭からは、より具体的な声も寄せられました。
『うちの子、ふたりともそうで、秋頃にやっと慣れてきた。それまではクタクタで、ご飯も食べずに寝てしまう日もあった』
『入学してまだ数週間なら、疲れて当然。こればかりは慣れるのを待つしかないよ。早くても中間テスト後くらいではないかな』
『朝、小学生を送るときにすれ違う中学生たち、みんな顔が疲れている』
『慣れるのに時間が必要だろうからと、中間テストが終わるまで中1は部活がなかった』
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新しい生活に慣れてくれば大丈夫
この疲れはいつまで続くのでしょうか。ママたちが共通して挙げるのは、「慣れれば大丈夫」という意見です。
『徐々に体力がついてくると思うよ』
『息子も中1の最初は疲れていた。塾も19時から22時あって、さらに部活もはじまったらフラフラだった。とにかく体力がつくまでよね』
『うちの息子は毎日「お腹が痛い」と言ってトイレにこもっていた。夏休み後くらいに言わなくなった』
『うちも中学に入ったときは、慣れない生活や部活、塾でガリガリに痩せていた。でも慣れたら本当に体力がついて、精神的にも成長したよ』
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嬉しい慣れと同時に怖い慣れも
一方で、「慣れ」には良い面だけでなく注意すべき側面もあるとの声もありました。
『部活と勉強を両立できる子もいれば、疲れて勉強を後回しにすることに慣れてしまう子もいる』思春期に入り生活リズムが乱れ、夜更かしをしたり、ゲームや動画視聴の時間が増えたりすることもあるそう。思春期特有の心身の変化も重なり、ママとしては心配が増える時期でもあるでしょう。そのため、“慣れること”を前提としつつも、生活全体のバランスを見守ることが必要なのかもしれません。
ママにできることは「見守ること」
ママはどのように関わればよいのでしょうか。
『心配だけれど、慣れたらケロッとするから、親はどーんと構えていれば大丈夫』
『「疲れたよね、早めに寝な」と声をかけるとか、たまに好きなおやつを用意してあげるとか』こうした日常のなかのささやかな気づかいが、子どもにとって安心につながるのでしょう。実際に、「一学期は大変そうだったけれど、2学期には普通にこなせるようになった」という声も見られました。また、「塾をやめて自分のペースにしたことで、体力がついてきた」という例もあり、状況に応じて負担を調整する柔軟さも大切なのでしょう。ムリに頑張らせるのではなく、しっかり休める環境を整えることが、この時期の大きな支えになりそうです。
『親のフォローは必須』新しい環境に飛び込んだばかりの子どもにとって、「疲れる」という感覚はごく自然なもの。それは、環境に適応しようと努力している証でもあります。ママは焦らず、比べず、見守ること。「多くの子どもが通る道」……その視点をもちながら、子どもの歩みに寄り添っていきたいものです。
文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・金のヒヨコ
