画像提供:マイナビニュース健康のためにヨーグルトを毎日食べている方も多いのではないでしょうか。
今回は「ヨーグルトは腸内環境を整える最強の食べ物」という噂について、22歳から49歳までのマイナビニュース会員401名にアンケートを実施しました。その結果、本当だと思う方が68%、嘘だと思う方が32%となりました。
回答者からは、「毎朝ヨーグルトを食べると胃腸の調子がよい」「便通に効果を感じる」といった体感に基づく声がある一方、「ヨーグルトだけでは変わらない」「ほかにも効果的な食材があるのでは」と疑問を示す意見もありました。
では実際のところ、どうなのでしょうか。消化器内科医の中路幸之助先生にお話を伺ったところ、「ヨーグルトは頼れる選択肢の一つだが、『最強』とは言えない」という答えが返ってきました。
ヨーグルトは腸活の心強い味方
中路先生によると、ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が豊富に含まれ、腸内細菌のバランスに良い影響をもたらすそうです。研究では、「よく食べる人は腸内細菌の多様性が高い」「体に良い働きをする菌が増える」といった結果も報告されているといいます。
主役は食物繊維、組み合わせが鍵
一方で、腸内環境を整えるうえで欠かせないのは、食物繊維やオリゴ糖、全粒穀物、豆類、野菜・果物などだと先生は強調します。これらは善玉菌のエサとなる「プレバイオティクス」であり、ヨーグルトだけが特別に優れているわけではないそうです。
ヨーグルトは腸を整える信頼できる選択肢の一つ。野菜・海藻・豆類・きのこなどと組み合わせることで、その効果が最大限に発揮されます。毎日の食卓に自然に取り入れてみましょう。
○中路 幸之助(なかじ こうのすけ)
1991年、兵庫医科大学卒業。兵庫医科大学、獨協医科大学での勤務を経て、1998年に医療法人協和会に入職。2003年より現在まで、医療法人愛晋会 中江病院 内視鏡治療センターにて臨床に従事。専門はカプセル内視鏡・消化器内視鏡・消化器病。学会活動および論文執筆にも積極的に取り組んでいる。【資格・役職】日本内科学会 総合内科専門医・指導医/日本消化器病学会 専門医・指導医・学会評議員/日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医・学術評議員/日本消化管学会 代議員・近畿支部幹事/日本カプセル内視鏡学会 認定医・指導医・代議員/米国内科学会(ACP)上席会員(Fellow)
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