
いま、口腔ケアに関する商品の売り上げが伸びているようです。
意外と知らない歯ブラシの“落とし穴”をお伝えします。
【写真で見る】口腔ケアに革命? 歯磨き粉“不要”の歯ブラシに炭酸泡ハミガキも
歯ブラシの正しい保管方法 お風呂場に置くのは…?山形純菜キャスター:
実は4月は、歯に関する日がたくさんあります。
▼4月2日「歯列(し・れつ)矯正の日」
▼4月4日「歯周(し・しゅう)病予防デー」
▼4月18日「よい歯の日」
▼4月29日「歯肉(し・にく)炎予防デー」
そこで今回は、歯ブラシや歯磨きに関する疑問を解決していきましょう。
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まず、歯ブラシの保管方法についてです。幸町歯科口腔外科医院の宮本日出院長によると、そもそも口の中は、歯周病菌や大腸菌など700種類もの細菌が発生しています。
また、歯の表面に付着した歯垢は、1グラム(耳かき1杯分)に1000億個の細菌がいるとのことです。1000億個の細菌とは便とほぼ同じ密度だそうで、ほかの歯ブラシと接触すると、歯周病菌や細菌などが感染する危険があるといいます。
サンスターによると、正しい保管方法は▼汚れを落として水気を切り、▼毛先に水分が残らないよう風通しの良い場所で保管することが推奨されています。
お風呂場で歯ブラシを保管している人も多いかもしれませんが、宮本院長いわく、湿気は大敵です。もしお風呂場に置く場合は、換気扇を2〜4時間回して湿気を飛ばすようにとのことでした。
歯ブラシのかたさ選び、どれがおすすめ? ライオンに聞いてみた歯ブラシのかたさにも、ふつう・やわらかめ・かためと種類があります。それぞれの特徴と、使うのがおすすめの人をみていきましょう。
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【歯ブラシの選び方】(ライオンによる)
●ふつう:効率よく汚れを除去
→歯ぐきが健康な人におすすめ
●やわらかめ:歯ぐきあたりがやさしい
→歯ぐきが敏感で出血しやすい人におすすめ
●かため:汚れを落とす力が高い
→歯ぐきが健康で、しっかりした磨き心地を好む人におすすめ
交換のタイミングは、新しい歯ブラシに比べて1か月相当使用したものは、汚れを落とす力が26%減ってしまうということです。毛先も広がってしまうため、1か月に1回を目安に交換するとよいでしょう。
(ライオン株式会社 生活情報メディア「Lidea」より)
最後に、歯磨きに関する気になる疑問についてです。
インタビューした40代の女性から、「お風呂に入りながら15分間歯磨きしている。これはオッケー?」という質問がありました。
サンスターによると、ただちに問題ではないものの、注意点があるそうです。
力を入れて長時間磨くと、歯や歯ぐきに負担がかかってしまう可能性があるといいます。適切な力加減で丁寧に磨けていたら大丈夫ということでした。
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続いて、フロスをするタイミングですが、宮本院長いわく、歯磨きの前がおすすめだと言います。細かいごみが歯の間にあると、歯磨き粉の薬用成分が届かないため、歯磨き前にフロスをすると除菌率が15〜20%上がるとのことです。

