
先週の水曜日、連休の最終日に高校生ら21人が死傷した福島・磐越道でのバス事故のニュースです。事故の前、バスに乗っていた生徒が「死ぬかも」というメッセージを送っていたことがわかりました。
【写真を見る】磐越道バス事故 高校に向かう際は対向車線にはみ出して走行…生徒が「死ぬかも」と保護者にメッセージも 国も部活や校外活動の安全管理を徹底へ
「死ぬかも」事故直前 生徒が保護者にメッセージ痛ましい事故が起きてから6日。当時の状況が徐々に明らかになってきました。
JNNが新たに入手した当日の防犯カメラ映像には、高校がある方向へ走る車両が映っています。今回、事故を起こしたバスとみられます。センターラインをまたぎ、反対車線にはみ出して走っていました。
バスに乗っていた生徒は事故の前、「危ない運転だった」「運転が荒かった」と警察に話しています。
その後の捜査関係者への取材で、事故の直前、生徒が「死ぬかも」という趣旨のメッセージを保護者に送っていたこともわかりました。
警察は、逮捕された若山哲夫容疑者の運転が不安定だった可能性もあるとみて、事故前の状況について詳しく調べています。
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5月12日、松本文部科学大臣は…
松本洋平 文科大臣
「今後こうしたことが生じることがないように安全管理につきまして、関係局長などに対して指示を行ってまいりたいと考えている」
今回の磐越道でのバス事故。そして、2026年3月、沖縄県の辺野古沖で修学旅行中の生徒と船長の2人が死亡した船の転覆事故を含めて「事案が立て続けに生じている」と指摘。
関係幹部に対して、部活や校外活動を含めた児童生徒の安全管理の徹底を指示すると明らかにしました。
レンタカーの依頼 バス会社と学校で食い違う主張悲劇は防げなかったのか。焦点の一つとなっているのが、それぞれの食い違う説明です。
バス会社・蒲原鉄道は、学校側からレンタカーやドライバーを手配するよう頼まれたと主張。一方、高校側は「そのような事実はない」と反論しています。
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北越高校男子ソフトテニス部 寺尾宏治 顧問
「今回の遠征について、電話で安くしてほしい、レンタカーにしてほしいとは一切申し上げていない」
蒲原鉄道の営業担当である金子氏と事故後に話をしたという会社のOBは…
蒲原鉄道のOB
「金子(営業担当)の方から先生に電話で『大型バスいくら、中型バスいくら、マイクロバスいくら、レンタカーいくら』と投げかけて、その返事が『レンタカーにお願いしたい』と。(Q.それは金子さんからの話?)そうです」
また、バス会社はドライバーに報酬を渡していないとしていますが、高校側はバスの中から若山容疑者が受け取ったとみられる3万3000円が入った封筒を見つけたといいます。
今回、使われたバスは自家用車と同じ白ナンバー。金銭を受け取っていた場合は“白バス行為”にあたる可能性もあります。
けさ、改めて社長に話を聞くと…
蒲原鉄道 茂野一弘 社長
「(Q.3万3000円が入った封筒というのは?)連日ご苦労様です。申し訳ありませんけど、同じことばかりで申し訳ないが捜査中ということもありまして、お話することができません」
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尊い命が失われてしまったバス事故。真相の究明が求められています。
