
上司の無茶振りに辟易する人は多いだろう。それも社長が、自分の体裁を繕うために不可能な指示を出してくるとなれば、反発したくなるのも当然だ。
投稿を寄せた関西在住の50代男性(ITエンジニア/年収500万円)は、得意先の従業員がエンドユーザーの会社のパソコンを「ドンガラガッシャーンと壊した」ときの、社長の呆れた対応を振り返った。(文:篠原みつき)
出張修理になったというが…「メーカーすら不明で話が合わない」
男性の上司である代表取締役は、得意先に対していい恰好をしようとしたらしい。
「うちの代表取締役が良い格好を見せようとして『メーカーに出張修理する』と決めてきた。で当方には『メーカー出張修理することに決まったからあとよろしく』と」
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これだけでもかなりの丸投げだが、やばいのは詳細を一切把握していなかったことだ。男性が連絡先や担当者名を尋ねても「知らん」と返すばかりだったという。
「嫌な予感がするがメーカーは?との問いにも『知らん』と。メーカー出張修理することに決まったんじゃないのか?と確認すると『そうやメーカー出張修理することに決まったんや』。でもメーカーすら不明で話が合わない」
散々調べた結果、壊れたのはメーカー製のパソコンではなく、地方の「自作パソコン代行会社製品」だったことが判明する。
「いくら凄まれても出来ないものはできない」
一応その会社に連絡したものの、当然ながら出張修理はやっていなかった。
「上司である代表取締役はカンカンに怒って当方に何とかして出張修理させるようにと指示をする。いくら凄まれても出来ないものはできない。当方に一度も面識のない自作パソコン代行会社に対してゴリ押しする権力はない」
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自分の安請け合いを棚に上げ、社長は部下がすべてを引き受けるべきと考えていたようだ。
「代表取締役は自分の指示した『出張修理に行かせろ』という事(命令)に対して部下である当方が反抗すると思っていなかった模様で、延々と罵声」
さらに、面識のない会社との契約は自分のような技術者ではなく「営業の仕事」だと正論をぶつけても、社長は「当方の仕事だ」と聞く耳を持たなかった。しかし男性も負けてはいない。
「そもそも自作パソコン代行会社に何の連絡もせず出張修理すると決めてきた上司の責任。その尻拭いを当方に押し付けるなと反抗する事に」
本人は自分に非がないと言い張る
結局、パソコンを壊されたエンドユーザーはカンカンに怒っており、上司と得意先で揉める羽目になった。それでも上司は反省するどころか、
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「上司いわく『自分はメーカーに出張修理することで話をまとめて来たのに…』と本人は自分に非がないと言い張る」
と、すべて人のせいにする始末だ。男性は最終的に「上司の尻拭いは御免被る」とキッパリ。無茶振りを突っぱねたようだ。
「私で終わる話ならいくらでも尻拭いしてやってもいいですが、流石に面識のない会社へゴリ押しするってのは無理と断言」
社長の軽はずみな一言のせいでトラブルが拡大したのだから、最後まで自分で責任を取るべきだろう。
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