
中国の習近平国家主席は、ミャンマーの親軍政権で大統領を務めるミン・アウン・フライン氏と会談し、経済面や犯罪の取締りなどで両国の連携を強化する方針を確認しました。
中国外務省によりますと、会談は16日午前、北京で行われました。
このなかで、習主席は「中国はミャンマーとの関係発展を周辺外交の重要な位置に据えている」と強調。「両国は団結と協力を強化すべきである」として、経済回廊の建設推進やオンライン賭博や電子詐欺といった犯罪の取締りなどでの連携強化を訴えました。
これに対し、ミン・アウン・フライン氏も「中国との全方位的な協力を強化し、ミャンマー・中国経済回廊を共同で構築し、貿易・投資水準が向上することを期待している」と応じたということです。
5年前のクーデター以降、欧米諸国がミャンマーに対して制裁を加えるなど距離を取っているのと対照的に、中国は親軍政権との関係を深め、影響力を強めています。
|
|
|
|
今年4月には王毅外相がミャンマーを訪れ、ミン・アウン・フライン氏と会談するなど往来も活発化しており、今回の会談でミャンマー軍事政権との緊密ぶりがより一層際立った形となりました。
