
今年の夏も、去年のように猛暑が続くと思っていませんか。 一気に梅雨明けして厳しい暑さが続いた去年とは違い、今年は天気や暑さが安定しない可能性があります。 猛暑のような厳しい暑さの日もありますが、それが長く続かないといった「近年とは異なる夏の始まり」になるかもしれません。
去年と違う? 今年は「安定しない夏の始まり」に
梅雨前線の影響で、本州を中心に雨の日が多くなっています。蒸し暑い日もあれば気温があまり上がらない日もあり、天気や気温の変化が大きく、体調を崩しやすい時期となっています。
こうした傾向は、7月に入ってからも続く可能性があります。
本州では梅雨の最盛期を迎え、次第に末期へと向かい、雨の降り方に注意が必要です。
前線が本州付近まで北上すると、熱帯夜になるなど、真夏のような体感になることもあるでしょう。
日本気象協会が、今月6月25日に発表した梅雨明け予想では、今年の梅雨明けは平年並みか早い所が多く、九州南部から関東甲信では7月中旬の予想です。
ただ、台風の動きなどによって前後することも考えられます。


梅雨明け後の夏の始まりは、去年とは様子が異なる可能性があります。去年は梅雨明けとともに安定した夏空が続きました。
今年は太平洋高気圧が安定しない可能性があり、前線や湿った空気の影響を受けて雨の降る日があるとみられます。晴れていても夕立が起こりやすいでしょう。また、気温の変化も大きく、猛暑のような厳しい暑さの日もありますが、暑さは長く続かない可能性があります。
このように天気や暑さが安定しない状態となりそうです。
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なぜ今年は安定しない? 南と北の空気がせめぎ合う理由

今年は、梅雨明けしても、夏の太平洋高気圧の勢いが一時的に弱まる時期があるとみられます。このため、太平洋高気圧にしっかり覆われる状態が長く続かない可能性があります。
今年の夏は、南から湿った空気が流れ込みやすい状態が続く見込みです。さらに、北からは比較的涼しい空気が入るタイミングもありそうです。
性質の異なる空気が日本付近でぶつかることで、天気が安定しにくくなると考えられます。
一方で、こうした空気の配置は変わる可能性もあります。今後の予想には幅がありますが、現時点では天気や気温が変化しやすい傾向が続く見込みです。
その結果として、晴れて厳しい暑さとなる日があっても長続きせず、前線や湿った空気の影響で雨が降るなど、天気や気温の変化が大きくなる可能性があります。
去年のように晴れて暑さが続く夏とは異なる傾向となりそうです。
安定しない夏 天気の急変や大雨・台風の影響に注意

この傾向は8月にかけても見られる可能性があります。
気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく、夏空が広がっていても、夕立や雷雨といった天気の急変や局地的な大雨に注意が必要です。
気温の変化が大きい中で、蒸し暑い日も多いでしょう。体調管理や暑さ対策も欠かせません。
また、太平洋高気圧が弱まるタイミングでは、台風が本州に接近することもあるかもしれません。
今年の夏は天気や暑さが安定しない可能性があるため、最新の気象情報をこまめに確認するようにしてください。
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