画像提供:マイナビニュース恋愛・婚活コンサルタントとして数々の女性の相談に乗ってきた筆者が、これまでに寄せられた相談の中でも“忘れられない婚活男子”を紹介。婚活に役立つありがたいアドバイス付きでお届けします。
今回は「『あ、そういうの知ってるんだー』とか上から目線で話してくるコンサル男子」。
高年収、圧倒的ブランド力。でも止まらないクライアント指導グセ!
婚活では、ときどき「これは当たりでは?」と期待値をぐっと吊り上げてくる男性がいます。
今回の相手も、まさにそんな一人でした。大手外資系コンサルティングファーム勤務――その肩書きを聞いた瞬間、女性のテンションが上がったのも無理はありません。
給与水準も高く、近年では東大生の就職先として官僚より人気が出るほど。若いうちからロジカルシンキングなど、ビジネススキルを徹底的に叩き込まれ、大企業の社長や役員クラスと普通に議論する。普通の会社員なら数年かけて積むような経験を、数カ月単位で圧縮して身につけていくコンサル男子。
そんな無敵キラキラ経歴の男性とデート。
そりゃもう期待しかありません!
自己投資に余念がないコンサル男子。鍛えた胸板がわかるほどピチッとしたシャツにメガネ姿。女性いわく、とても知的セクシーだったのだとか。
彼女が「最近ちょっと仕事がつまらなくて……」とこぼしたとき。
返ってきたのは「うんうん、わかるよ」といった類の共感ではなく、まさかの怒涛の質問攻撃でした。
「なぜ?」
「根本課題は何?」
「君のコアコンピテンシーは?」
「どんなキャリアパスを描いているの?」
という深掘り地獄!
女性にしてみれば二人の会話を盛り上げるため、ネタ的に、軽く自己開示として仕事の愚痴を話しただけなのに、気づけば即席コンサル。本人としては真面目に相談に乗るつもりだったのかもしれませんが、ここまでくるとただのロジハラです。
「あ、そういうの知ってるんだー」地味なウエメセ発言
どうにか会話をやり過ごして話題は、投資のほうへ。
彼女はちょうどNISA口座を開設したばかり。円安も気になるから、外貨建て資産への分散も意識している——そんな話をしたそうです。さっきは適当な話題で深掘りされて疲れたので、今度は自分も多少知識のある投資ネタにしようと思ったのだとか。
すると彼は、ほんの一拍おいて、こう言ったとか。
「あ、そういうの知ってるんだー」
——は?
褒めているようで、まったく褒めていない。
むしろ「へえ、君レベルでもそこまで知ってるんだ」
とでも言いたげな失礼な発言。その瞬間、彼女の中で何かが静かに終わったのだとか。恋が冷めるときは案外こういう、声高ではない失礼さだったりします。
「教えてあげたかった」のに、相手が知ってて拍子抜け
おそらく彼に悪気はなかったのでしょう。
コンサルタントは、日々クライアントを導く仕事。そのせいか、無意識のうちに自分を“教える側”に置いてしまう人もいます。きっと彼も、投資の話で知識を披露し、頼もしいところを見せたかったのだと思います。ところが彼女は、NISAも円安も外貨分散もすでに自分で考えていた。それで予定が狂ってしまった。
その拍子に出たのが、
「あ、そういうの知ってるんだー」
だったのでしょう。
おそらく彼は、コンサルタントとしては申し分なく超優秀。そこは間違いないのでしょう。頭の回転も速い。課題を見つけて正しい方向に導く力もある。仕事ではかなり頼れる人。でも、婚活で求められているのは“有能な指導役”ではなく対等に会話ができて、一緒にいて気持ちがラクな相手です。
松尾 知枝 まつお ちえ 恋愛・婚活コンサルタント、株式会社インプレシャス代表取締役。国際線CAを経て、合コン総研アナリストとしてテレビや雑誌に出演。自身の経験と心理学をベースにした自分ブランド構築スクール「Precious 美女塾」を開設。セミナー、パーティ開催を通じ、多くの女性に恋愛アドバイス、出会いサポートを行っている。著書『あなたの生きづらさ“昭和な呪い”のせいでした』(小学館)など累計発行部数は10万部以上。 『あなたの生きづらさ“昭和な呪い”のせいでした』(小学館) Instagram:https://www.instagram.com/chie_matsuo/
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