結成70年控え「核廃絶実現を」=被団協役員ら、思い新た―長崎

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2026年08月08日 21:02  時事通信社

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日本被団協の結成70年を控えた集いであいさつする田中熙巳代表委員=8日午後、長崎市
 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は8日夜、結成から70年を迎えるのを前に長崎市で集いを開いた。結成の地である長崎に役員を務める被爆者らが全国から集まり、「核兵器廃絶の実現を」との思いを新たにした。

 集いには、全国の被爆者や被爆2世ら約80人が参加。冒頭、原爆の犠牲者と、先月発生した熊本地震による死者に黙とうをささげた。核廃絶と原爆被害への国家補償の実現を改めて訴えた。

 関東地方の田中熙巳代表委員(94)は「政府は戦争のためのお金を増やそうとしており、大変なことだ。結成70年を喜ぶだけでなく、新たな運動に向けて決意を」と呼び掛けた。

 代表理事の横山照子さん(85)は「先人たちが苦労しながら頑張ってきたことを思い返すと感無量。きょうを迎えられなかった人の分も含め、引き継いでいく」と力を込めた。

 日本被団協は、1956年8月10日に結成。節目に当たる今夏、役員らは9日に長崎市である市主催の平和祈念式典に参列し、10日は爆心地近くで記者会見を開く。 

日本被団協結成70年を控えた集いで発言する代表理事の横山照子さん(中央)=8日午後、長崎市
日本被団協結成70年を控えた集いで発言する代表理事の横山照子さん(中央)=8日午後、長崎市

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