爆風スランプ35年ぶり日本武道館に帰宅「留守にしてすまなかった!」還暦超えで来年全国ツアー

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2026年08月12日 04:00  日刊スポーツ

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「爆風スランプ2026 LIVE at日本武道館〜歌え、大きな玉ねぎの下で〜」を開催した爆風スランプ(C)Photo by 池村隆司

ロックバンド爆風スランプが11日、35年ぶりの日本武道館公演「爆風スランプ2026 LIVE at日本武道館〜歌え、大きな玉ねぎの下で〜」を開催した。再集結から約2年、深い縁がある場所で代表曲「Runner」や、ファンクラブ投票で1位を獲得した「それから」など全24曲を響かせた。


“武道館の申し子”が帰ってきた。バンドにも会場にとっても象徴の曲「大きな玉ねぎの下で」からスタート。会場の誰もが念願の“再会”をかみしめるように聴き入り、ボーカルのサンプラザ中野くん(65)は「おかえり〜! ただいま〜! おめでと〜!」と交差する感情を放出。「長い間留守にしてすまなかったぜ、武道館!」。ブランクの末の7度目の“帰宅”に拍手が降り注いだ。


ロック聖地で一夜限りのステージ。「チャンホン(台風15号)まで来てくれている」としたが、豪華ゲストも到来。「東京ラテン系セニョリータ」の振り付けを担当したラッキィ池田(66)、サンプラザ中野くんの大学の後輩にあたる小島よしお(45)とコラボステージを展開し、楽曲提供した縁がある小泉今日子(60)はオープニングナレーションを務め、花を添えた。


平均年齢は66歳。年は重ねてもロックへの情熱は変わらないどころか、より熱を帯びた。「世直しロックンロール」では、がなり声で「世直し!」と熱いメッセージも飛び交い、靴をくわえて頭を振るパフォーマンスが恒例だった「ほら、アホになる」はアイテムは靴からスリッパへ現代版にアレンジ。「武道館をアホの聖地にしたいんじゃ〜!」とギターのパッパラー河合(65)はペットボトルの水を頭からかぶり、サンプラザ中野くんはスリッパをくわえてヘッドバンキング。全身全霊、時々シュールに会場をあおった。


ライブのラストは再び「大きな玉ねぎの下で」を選曲。「この曲のおかげで武道館と強いつながりを感じて、勝手に武道館に一番愛されているバンドだと思っています」。他の選択肢はなかった、といっても過言ではない締めくくりとなった。


ライブ最終盤には、来年に全国5都市をまわるZeppツアーの開催決定も発表。「今日をもちまして爆風スランプは終わらない、です!」といま一度、宣言。4人で手をつなぎ「またやろうぜ〜、ありがとね!」。熱いメッセージを全国へ届け続ける。

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