
これまでは、義両親が来るたびに私は完璧な「嫁」を演じつづけてきました。義母が料理をすれば、私は黒子のように裏で洗い物を片付け、義父のグラスが空けば、即座に次の1杯を注ぐ。カズマはそれを横目に、「親孝行できている俺」に酔っていたのです。でも、今回からは違います。


昼食が始まっても、私は動きません。お礼を言いながら自分の分だけをさっさと食べ終え、ユイナを連れて寝室へと向かいました。背後から、「セイラ、後片付けは?」とカズマの困惑した声が聞こえましたが、無視です。
そして夕方リビングに戻ると、案の定の結果で。



いわゆる「良い嫁キャンペーン」は終了。
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皿の場所すら把握していないカズマは、義父の接待と義母の呼び出しに挟まれ、みるみるうちに疲弊していきます。
山積みの皿や汚れを前に狼狽えるカズマに、私は「自分で呼んだのだから、最後まで責任を持って」と冷たく言い放ちました。
カズマが軽視してきた「名もなき家事」が、今は自身の首を絞めています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・林檎りん 編集・石井弥沙
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