記者会見する木原稔官房長官=28日午前、首相官邸 木原稔官房長官は28日の記者会見で、ロシアのラブロフ外相が国連総会の一般討論演説で「軍国主義の道を歩んでいる」として日本とドイツの安全保障理事会常任理事国入りに反対したことを受け、日本政府としてその場で答弁権を行使して反論したと説明した。
木原氏はラブロフ氏の発言について「事実に反する」と指摘。国連加盟国に認められた答弁権の行使により「わが国が戦後一貫して自由、民主主義、法の支配を擁護し、世界の繁栄に貢献してきていることなどを明確に発信した」と強調した。
木原氏はまた、「国際社会の幅広い関係国と連携しつつ、安保理改革の実現に向けて粘り強く取り組んでいく」と述べ、常任理事国入りを引き続き目指す考えを示した。