
東京では雨が降り、34日連続の観測史上最長を更新しました。台風26号は木曜にも関東に最接近する見込みで、注意が必要です。
東京都心 34日連続の雨 観測史上最長を更新29日も東京都心は雨。34日続き、観測史上最長を更新しました。
また、日本の南の海上を北東に進んでいる台風26号。
台風と秋雨前線の影響で、伊豆諸島や東海、関東南部などで局地的に激しい雨が降りました。
記者
「午後8時前の八丈島です。横殴りの雨が降っていて、ヤシの木も風で大きく揺れています」
先週、各地に記録的な大雨をもたらした台風25号。
土砂崩れが相次ぐなどし、千葉県と神奈川県ではこれまでに14人が亡くなり、1人が行方不明となっています。
台風接近から8日が経った今も、被害の爪痕はそのまま残っています。
千葉県市原市では、今も市道の101か所で通行止めが続いています。
記者
「千葉県市原市です。こちらの道路は今も通行止めとなっていて、奥を見ると、斜面が崩れているのが確認できます」
いまだ約790軒で停電が続いていて、市は食料などの物資を無料で配布しました。
現在は電気復旧 40代女性
「水や簡易トイレ、おむつですね。家の近くが“倒木のおそれあり”になっていて、倒れると電線に引っかかって停電しちゃう。食料とか水をもらいに来ました」
心配なのは、近づきつつある台風26号です。市原市内の消防署では次の台風への備えもかねて、ある物資を配布していました。
70代男性
「(Q.何をもらった?)ブルーシートと土のう袋。(台風25号で)土手が崩れて、また雨が降るということなので、これ以上崩れられると困っちゃう」
南総消防署では、9月25日からブルーシート約900枚、土のう袋5000枚を配布。土砂崩れなどの二次被害を防ぎたいとしています。
その土砂崩れで甚大な被害が発生した千葉県酒々井町の「開運団地」では、道路の冠水が続き、住宅や車は水に浸かったままです。
この地域に住む鎌田英助さんは、水が引かない原因は「盛り土の崩落」だと話します。
開運団地 鎌田英助 副班長
「崩落したところが、大きなところは2か所あり、こちらが崩落して今、自動車も2台落ちているのが確認できる」
冠水エリアの北側では通常、雨水は馬橋川を通って高崎川へと排水されます。
しかし、馬橋川の上流で盛り土が崩落。流れ込んだ土砂で川がせき止められ、行き場を失った水がそのまま住宅街へと流れ込みました。
酒々井町によりますと、崩落した盛り土は長年にわたり放置されてきたものでした。
2016年にも崩落が起きていて、町は事業者に対し撤去を求めてきましたが改善されず、行政代執行も検討していたといいます。
住民
「いずれはそうなる(崩落する)のかもぐらいにはうっすら思っていた」
一方、川の下流にも同じ事業者の盛り土があるということですが、2026年2月に行政代執行に着手していたため、崩落を食い止めることができたということです。
いまだ20人以上の住民が避難を余儀なくされる中、10月1日には新たに台風26号が最接近するとみられています。
現場ではポンプ車による排水作業が続いていますが、復旧のめどはたっていません。
開運団地 鎌田英助 副班長
「不安あります。これ以上に(水位が)ぐっと上がってくるのではと危機を感じている」
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