第10回中央委員会総会で綱領改定案を説明する共産党の志位和夫議長(中央)=12日午後、東京都渋谷区の同党本部 共産党は12日、第10回中央委員会総会を党本部で開き、綱領の改定案を提示した。防衛費拡大や武器輸出解禁を踏まえ、「軍国主義の全面的復活」に懸念を表明。社会を発展させる基盤として、労働時間の短縮により国民一人ひとりの「自由な時間」を広げることを目指すとした。
改定案は来年1月の党大会で正式に決定する方針。集団的自衛権行使に道を開いた安全保障関連法成立などの動きを挙げ、「海外派兵によって対外侵略をし得る政治・軍事・経済体制づくり」の危険が生まれたと主張。憲法改正の行方が最大の焦点だと指摘した。