ネルソンズ青山、長回しシーンでカットの危機 名芝居に江口のりこが感銘「ジーンと来た」

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2024年06月19日 21:11  ORICON NEWS

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長回しシーンでカットの危機を明かしたネルソンズ・青山フォール勝ち(C)ORICON NewS inc.
 俳優の江口のりことお笑いトリオ・ネルソンズの青山フォール勝ちが19日、都内で行われた映画『お母さんが一緒』(7月12日公開)の完成披露上映会後舞台あいさつに登壇。江口が青山の芝居に「ジーンと来た」と明かした。

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 青山は、物語終盤の長せりふのシーンが印象に残っているそう。「1回も止めずに撮ったんです。けっこう緊張していて、ミスなくやれたんですが、『2回失敗してたら、このシーン辞めてた』って聞いて。『1発で決めて良かった』って言われて、安心感がわきました」と、胸をなで下ろした。

 一方、橋口監督は「そんな強い言い方してないよ」と弁明。「あのシーンをやるために青山くんを選んだんです」と告白し、「リハーサルまではせりふも方言も入っていない状態だったんです。『恋人たち』のDVDを渡しまして、このシーンは5時間かかったんだよって渡して」とプレッシャーをかけたと振り返った。

 橋口監督に『僕にはできません』って」とこぼしていた青山だが、本番では完璧だった。橋口監督は「やっぱプロですね。すばらしかった。ジーンと来ました。江口さんがちょっとジーンとしてた」と名演技を絶賛した。

 江口は「テストの時に真剣に聞いたらもったいないと思って。本番で聞いてすてきだなと思って」と感銘。「橋口さんから『2回だめだったら削ろうと思った』って聞いて。こんな面白い話はないと思って、青山さんに言いました」としたり顔で笑いを誘った。

 母親の誕生日に温泉旅行をプレゼントした三姉妹の長女・弥生(江口)、次女・愛美(内田慈)、三女・清美(古川琴音)の悲喜こもごもを描いた、ブラックユーモアたっぷりのホームドラマ。青山は、清美の彼氏を演じる。

 イベントには、内田、古川も登壇した。

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