NHK伊藤慶太アナ「セーヌ川に飛び込まないように気をつけたい」パリ五輪開会式中継

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2024年06月20日 17:26  日刊スポーツ

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パリ五輪現地キャスターとして意気込みを語った伊藤慶太アナウンサー(撮影・阪口孝志)

NHKパリ五輪開会式の中継キャスターを務めるNHK大阪放送局の伊藤慶太アナウンサー(52)が20日、大阪市の同局で取材会に出席した。


96年にNHKに入局した伊藤アナは、野球、駅伝などスポーツ中継を中心に担当。五輪には、08年北京五輪から21年東京五輪まで4大会連続で実況グループの一員として関わってきたが、今回は現地メインキャスターとして開会式を中継する。「開会式のキャスターは番組の顔的な存在な人が担当されてきた。実況グループの人間としては『え?』と驚きも大きかったですが、逆に実況でいろんな経験を生かせるチャンスもあると思う」と意気込んだ。


これまでの大会では競技の実況準備などもあり、開会式をがっつりと見ることがなかったが、「今回はセーヌ川で開会式が開催されます。前例がない。これまで以上にスケールの大きな開会式という期待感、ワクワク感もありますが、カオス状態になるんじゃないかという不安、心配もあります」と素直な気持ちを吐露。昨年は阪神の日本一特番のキャスターも務めており、「半年たちましたが、まだその熱が体の中に残っていると信じて、その熱量を持って、大阪からパリに臨みたい」と意気込んだ。


注目の競技や選手については「柔道の阿部兄妹や新競技のブレイキンの半井選手、バレーボールもパナソニック勢がたくさんいる」と関西勢に注目。なかでも、東京五輪競泳女子400メートルで大橋悠依の金メダルを実況していたこともあって、「彼女がまた今回、どういうパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです」と期待した。


肉体的には普段の業務よりハード、五輪の舞台を放送するというプレッシャーもあり、精神的なタフさも問われる2週間となるが「やりきった後、セーヌ川に飛び込まないように気をつけたい」と笑顔を見せていた。

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  • 飛び込んで溺れてあの世へゴー。外国までいって恥をさらそうとするな。恥ずかしい。
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