松本人志告発女性知人からの性被害否定報道に小籔千豊「ハッピーな情報かと思ってしまうけど…」

人気芸人、小籔千豊（50）が28日、カンテレの情報番組「旬感LIVE　とれたてっ！」（月〜金曜午後1時50分）に出演。

同番組では、ダウンタウン松本人志の女性問題を週刊文春で告発したとされる女性が、性被害は受けていないとする認識を示しているとの知人の証言を伝えた24日配信のウェブサイト「週刊女性PRIME」と、25日発売の週刊女性の報道について、松本の代理人弁護士がコメントしたことを取り上げた。

同弁護士は「告発している女性が誰だかが、こちらは分からない。（週刊女性PRIMEの記事について）我々が管理するところではない。文春側の立証に影響があるだけでは。（松本の裁判で特定を請求している）A子とB子も分からない状態なので、こちらの戦い方は変わらない」としていた。

告発女性が性被害を受けていないとの認識を示しているとの報道について、小籔は「僕とかは（松本に）近い方なので、ちょっとハッピーな情報かなと一瞬、思ってしまうけど、この報道があったとき、最初は松本さんに性加害があったのではないかという雰囲気でコメントされる方もいた。なんとなく流れも大きかった」と話した。

被害を受けていない認識を示している報道があったことで「してなかったんやと一気に振るのは、分からない」。被害の事実が不明な以上、「ここで『ほら、みてみい、性加害してなかったやろ』と言うことも被害者に失礼。僕は近しい立場であるが、平等にみて、裁判が終わったときに、あったのか、なかったのか、判決を待って、言いたい」とコメントした。