西山女流三冠が編入試験挑戦=女性初の「棋士」目指す―将棋

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2024年07月04日 18:02  時事通信社

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時事通信社

朝日杯1次予選に勝って「棋士編入試験」の受験資格を獲得し、報道陣の取材に応じる将棋の西山朋佳女流三冠=4日午後、東京都渋谷区
 将棋の西山朋佳女流三冠(29)=白玲・女王・女流王将=は4日、朝日杯1次予選で阿部光瑠七段(29)に勝ち、直近の公式戦成績で棋士編入試験の規定を満たし、受験資格を得た。西山女流三冠は「受験させていただこうと思う。受けるからにはできることをしっかりやって挑みたい」と述べ、女性初の棋士を目指す意向を明らかにした。

 女流棋士は、棋士養成機関の「奨励会」を経て四段(プロ入り)になる棋士とは別制度。棋士編入試験は、プロになったばかりの四段5人が試験官となり、月1人のペースで順に対局する。9月に始まる見通しで、西山女流三冠が3勝すれば四段となり、史上初の女性の棋士が誕生する。 

このニュースに関するつぶやき

  • その意気やよし。女流棋士だと強くても低めに見られたりしてね・・・最後はそんな壁無いほうがいいと思うしね。
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