がんとコロナで「死ぬ寸前まで行った」米俳優、復帰できると思っていなかった

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2024年07月15日 09:35  ナリナリドットコム

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映画「ビッグ・リボウスキ」などで知られるジェフ・ブリッジズ(74歳)は、がんとの闘病中、仕事に復帰できるとは思っていなかったという。

2021年に非ホジキンリンパ腫の治療中、コロナに感染して死にかけたジェフは、主演ドラマ「ザ・オールドマン〜元CIAの葛藤」の撮影再開に不安を抱いていたものの、実際は特に困難もなかったそうだ。

ジェフはピープル誌にこう語る。

「『自分は戻らない。戻れはしない』と思っていたよ」
「番組に戻る際は、皆が自分の体調を気遣ってくれた」
「でも大変だったという記憶はない。復帰後の戦闘シーンでも特に動揺した覚えもないし」

一方で共演者のジョン・リスゴー(78歳)は、撮影現場についてこう振り返った。

「最初は、全員彼(ジェフ)を見張る必要があった」
「でも本人はとてもリラックスしていたんだ。最初は気を遣って緊張していた皆も安心していた」

そして周囲のサポートに感謝しているとしてジェフはこう続けた。

「ただ自分のベストを尽くす。それだけさ。俳優同士が一緒に仕事をするのは素晴らしいことなんだ。お互いに気を配っていてね」

そんなジェフは以前ピープル誌のインタビューで、自身の臨死体験を「奇妙な夢のようだった」として、「死ぬ寸前まで行った。医師はこう言い続けたよ。『ジェフ、君は闘わなくてはいけない。闘っていないじゃないか』って。私は降参モードだった。もう覚悟はできていた。死ぬ運命とダンスしていたんだ」と話していた。

また化学療法でコロナにかかりやすくなっていたとして、「私には防御手段がなかった。化学療法のせいさ。免疫系を全て奪ってしまうんだ」と続けていた。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20240788820.html


このニュースに関するつぶやき

  • 化学療法でコロナにかかりやすくなっていたとして、←ここ重要かも。化学療法してる人はかかりやすいんだね。免疫系を全て奪うんだってさ
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