俳優の菅田将暉(31)が、22日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』(後10:00)の人気企画「インタビュアー林修」に出演する。
【予告動画】31歳・菅田将暉『初耳学』で熱い思いがこみ上げる 2020年から3年連続で日本アカデミー賞・優秀主演男優賞を受賞し、さらには先日、自身初となるアリーナライブを開催するなどアーティストとしても第一線で活躍する菅田。2度目となる今回の対談では、大きな変化が生まれた仕事への向き合い方、そして今は亡き恩人・青山真治監督との絆について迫る。
前回出演した2年前を振り返り、「勢いで仕事をし、自分を追い込んでいた」と語り、「今は仕事を制限している」と告白。そのきっかけとは。主人公を快演し大ヒットドラマとなった『ミステリと言う勿れ』の話題では、本来役者が参加することはない脚本の打ち合わせにも参加していたと明かされる。裏方も兼ねていた菅田の様子を、近くで見ていた共演者・伊藤沙莉からメッセージが届き、菅田に救われたアドバイスと感謝の想いが語られる。
また、ジブリ作品で初声優を務めた「君たちはどう生きるか」では、人間の言葉を話す鳥男・青サギを務めたが、初めてお会いした宮崎監督から「変な役でごめんね」と声をかけられたエピソードを披露する。
数々の一流アーティストも才能を認め楽曲コラボを行ってきた菅田だが、本格的に音楽活動を始めたのは2016年だという。当時の様子を知る菅田将暉バンドのドラマー・タイヘイからコメントが届き、初対面の衝撃エピソード、そして菅田の魅力が語られる。さらに、タイヘイが持っていた、菅田が人生で初めて作ったオリジナルソングが公開され「聞いてられるかなぁ…」と照れる一幕も…。
来年3月に行われるアカデミー賞・国際長編映画賞の日本代表作品にも選出された、黒沢清監督の最新作・菅田将暉主演映画「Cloud クラウド」の話題では、動き方の演出が独特だったと撮影エピソードを語る。そして、黒沢監督と交友があった、今は亡き菅田将暉の恩人・青山監督が、菅田に秘めていた想いが明かされる。その言葉に菅田も熱い想いが込み上げる。