衆院選で各党声明【24衆院選】

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2024年10月27日 01:01  時事通信社

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時事通信社

 与野党各党は27日の衆院選投票日を迎えるに当たり声明を発表した。要旨は次の通り。

 【自民党】国民の不安に寄り添い、命や暮らしを守ることができるのは誰か。国民とともに「日本創生」を成し遂げ、笑顔で暮らせる社会の実現に全身全霊を傾ける。

 【立憲民主党】自民の裏金事件以来、拭いきれない政治不信が巻き起こっている。最大の争点は裏金政治を許すのか否か。わが国は、国民から信頼される政治を取り戻せるかの瀬戸際にある。

 【日本維新の会】国民感覚と大きく乖離(かいり)した自民ではなく、改革を断行してきた維新への支援を訴えた。政治とカネの問題に決着をつけ、全世代が格差なく暮らせる改革に取り組む。

 【公明党】自公連立政権は約22年間の経験と実績があり、経済再生などの政策を進めてきた。公明が連立にいるからこそ自民を動かし、政治改革を進めることができる。

 【共産党】自民が裏金で非公認とした候補者側に2000万円の活動費を振り込んでいた。機関紙「しんぶん赤旗」のスクープだ。共産党が伸びれば政治は必ず変わる。

 【国民民主党】減税、社会保険料の軽減、ガソリン代・電気料金の引き下げで手取りを増やす。若者、現役世代を徹底して応援する。政治はあなたのためにある。一緒に日本を動かそう。

 【れいわ新選組】長期不況から脱出する処方箋として、大胆な政府支出が必要だ。有権者とのやりとりで積極財政を主張するわれわれへの期待の高まりを強く感じた。

 【社民党】最優先に取り組むべきは、労働者や年金生活者の暮らしを支えることだ。自民政権を退場させ、自己責任強調社会からの脱却を図るには社民党の躍進が必要だ。

 【参政党】積極財政や減税、外資の日本買収と過度な移民受け入れの抑制を訴えた。既存政党の忖度(そんたく)政治と一線を画し、国益を守る政治を国会で実現したい。 

このニュースに関するつぶやき

  • 個人の言葉じゃなくて、政党でしか活動できないような奴等に日本を任せていいのか? 日本をダメにしてるのは、議員じゃなくて“政党”という組織なんだと早く気付いてもらいたい。
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