過去5年に資金調達した企業のうち、大きく従業員数を減らしたところは──企業データベースを手掛けるSalesNow(東京都渋谷区)は11月11日、自社データを基にしたこんな調査結果を発表した。2023年9月1日から24年9月1日の減少率を調べたところ、1位はECシステム開発などを手掛ける80&Company(京都市、64人→33人、減少率48.44%)だった。
2位はおもちゃのサブスクリプションサービスを手掛けるトラーナ(千葉市、143人→77人/同46.15%)、3位はDX支援を手掛けるSTANDARD(東京都千代田区、61人→33人/同45.90%)だった。
4位は営業データベースを手掛けるBaseconnect(京都市)、5位はECシステムを提供する10X(東京都中央区)、6位はクラウドファンディングサービスなどを手掛けるフィナンシェ、7位はAIを使った教育サービスを手掛けるatama plus(東京都港区)、8位は副業マッチングを手掛けるシューマツワーカー(東京都渋谷区)、9位はエステ事業を手掛けるじぶんde(東京都新宿区)、10位は水たばこ店などを手掛けるチル(東京都渋谷区)だった。
TOP20までだと、データ分析ソリューションを提供するサイカ(東京都港区)やバーチャルオフィスを手掛けるoVice(石川県七尾市)などもランクインした。詳細な従業員減少数や減少率は以下の通り。
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調査は「19年9月1日から24年9月1日の期間で資金調達の文言を含むリリースを出している」「23年9月で30人以上、24年9月に10人以上が所属」企業を対象に調査。データは商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事などを基にしているという。
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