DeNAの牧秀悟内野手(26)が4日、横浜市内の球団事務所で契約更改を行い、2000万円アップの2億5000万円(推定)でサインした。
4年目の今季は主将を務め、133試合に出場し、打率.294、23本塁打、74打点をマーク。リーグ3位だったが、チームの26年ぶりの日本一に貢献した。それでも「シーズンは悔しかった。個人としても最後は成績を残すことができたが、まだまだ満足していない。チームに貢献できている感じではなかったので来年はもっとやっていかないとな」と反省を口にした。
球団へは「来年は優勝するために自分もチームも変わらないといけないと思っているので、そういう話も球団の方としゃべらせてもらいましたし、年俸以外のことも喋った」。具体的には「ポストシーズンの戦い方が今までのベイスターズとは違う雰囲気があった。絶対負けられない中でのチームの団結力だったり、一人一人の強い思い、やるべきことっていうのがすごくはっきりしていて、この戦い方をシーズン中にできればベイスターズとしてすごく強くなる」と主将としてチームを俯瞰し思考を巡らせる。
個人としても来季は「打点とホームラン数をこだわっていきたい」といい、4年連続20本に「自分自身ちょっとした満足しちゃってる自分がいたので、そういう弱いところを改善できるように個人の選手として成長しいていかないと」とさらなる飛躍を誓った。
毎年オフの自主トレは今季DeNAを戦力外となった大和内野手(37)と行っていた牧。今オフは「また同じ場所でやる予定ではあります。メンバーはいつもとは違うメンバーでやる予定」と明かした。
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会見後はムードメーカーらしくサンタクロースの恰好をし、デスターシャのポーズで撮影。来季に向けて「日本一が経験できて、ポストシーズンが経験できたのは来年にいかしていきたい。経験できなかったメンバーへ姿勢で教えられるように、その先頭を自分が主将として走ってやっていきたい。来年こそリーグ優勝を」と意気込んだ。