杉野遥亮、シックな黒スーツで授賞式　「美的ベストビューティマン」受賞で「きのうパックしました！」

　俳優の杉野遥亮（29）が18日、都内で開かれた小学館の美容誌『美的』が主催する「2024 美的ベストコスメ大賞 『ベストビューティ』受賞者発表式」に登壇した。

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　毎年末開催のイベント「美的ベストコスメ大賞」では、受賞コスメのほか、読者が選んだ“今年最も輝いている人”に贈る「ベストビューティ」受賞者も発表。「美的ベストビューティウーマン」に加えて、男性ゲストに贈る「美的ベストビューティマン」、『美的GRAND』の40〜50代読者が選ぶ「美的GRANDベストビューティウーマン」が設けられている。

　「美的ベストビューティマン」を受賞した杉野は「2015年に第12回『FINEBOYS』専属モデルオーディション グランプリ受賞。2017年に俳優デビュー。2023年のドラマ『ばらかもん』で、GP帯初主演し、大河ドラマ『どうする家康』（NHK）にも出演。2024年は映画『風の奏の君へ』が公開され、主演ドラマ『マウンテンドクター』『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』と出演作多数。その端正なルックス、俳優としての卓越した演技力にくわえ、実直で誠実な人柄も多くの人に愛されるゆえんです」と紹介された。

　杉野は、シックな黒のスーツ姿で登場。受賞を祝福されると「ありがとうございます」と笑顔をみせながら「本当にいいんでしょうか、という感じです。もちろんうれしかったんですけど、僕、美容とか知らないことの方が多くて。恐縮です、という気持ちで『こんな僕でもいいんでしょうか？』という形でお話しさせていただいたら『ぜひ喜んで』という感じだった。じゃあ、ちょっといただこうかな、と（笑）」と裏話を披露した。

　男性も美容ケアが当たり前の時代に。「今回こういう機会をいただいたりしたので、きのうもパックしました。そういうこともやってみようかなと思っている最中なんですけど。やっぱり楽しいが1番だなと思っていて。やってて楽しい瞬間とかは心が動く瞬間だと思いますし、普通に私生活でも仕事の上でも自分の心が動くことを基本的に多分ベースに置いているので、きょう僕が立っていられる理由はそこしかないのかな。男性美容は当たり前の時代になってきていると思います。楽しいという気持ちとか、自分へのご褒美だったりとか、喜ぶ感覚を忘れずに、自分も適度に、自分のタイミング、ペースでやっていけたらいいなとは思っています」と話していた。

　来年の目標も。「自分が好きだなって思うこととか、自分がこういうことにワクワクするんだなとか、楽しく思えるんだなっていうことをもっと知っていけたらいいなと思っています。海外とかあまり行ったことない。そういう機会があったら、皆さんぜひよろしくお願いします」と逆オファーをして笑わせながらも「プライベートでも行けたら。いろんなところに行ってみたいです」とイメージを膨らませていた。

　そのほか、「美的ベストビューティウーマン」に浜辺美波（24）、「美的GRANDベストビューティウーマン」には内田有紀（49）が選ばれ、同イベントに登壇もした。

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