離婚発表した44歳・希良梨、“男性のタイプ”明かす「美意識も忘れちゃいけない」

　俳優の希良梨（44）が20日、自身のインスタグラムを更新。前日に離婚を発表したことに触れつつ、「男性のタイプ」を明かした。

【写真あり】「美意識高い！」キュートな表情の希良梨

　希良梨は2015年1月、子宮頸がんで長期休業していたこと公表し、今年9月21日に「がん」を公表。同月末に手術を受け、翌10月に「思ったより癌の広がりが確認された」として今月13日に再手術を受けた。

　この日の投稿で「今年は、夏頃から癌の恐怖に不安に怯えた毎日を、暮らしてきました。でも、やっと、入院、術前の痛い検査、そして手術…手術後に、目を覚ましたのは2日後位だったみたいで、それから5日ほどが経過します。。」と報告。「一歩一歩クリアしなければいけない 検査やこれを乗り越えられなければ退院が伸びてしまうと言うことも中にはある。それも怖いなぁと、少し心の中で思ったりもしましたが私の場合は何とか順調に今のところ進んでいます。でも、とにかく術後の影響は痛いです」とつづった。

　さらに「昨日、仲の良い友人からネットニュースの事などを聞いたりしてふと、眺めていたら、『私、そういえば独身なんだよな』って、ふと思ってしまいました笑」とし、「今の私の男性のタイプは喧嘩はたくさんしてもいいと思いますがなるべくならしない方が勿論よいし、別れる為の喧嘩でなければなんでも言い合いすればいいし、その方が、あぁ相手はこう思っていたんだ、という発見にも繋がる」としみじみ。「その方が話し合って言葉にして相手に伝えた方が、誤解がなく、それはすごく大切なことのように経験からして思っています」と明かした。

　「あんまり独身の期間があまり長くなく結婚したようなところがありますので、独身生活を楽しむと言うよりは、自分のこともきちんと愛してあげて仕事も楽しみながら、そしたら、相手のこともちゃんと愛してあげられる」とも吐露。「私たちの世代の方々だったりするといろんな経験をこれでもかと言うほどにしてきていますよね。私は、女としても、女性としても地に足をつけて、しっかり生きていく そして、美意識も忘れちゃいけない女として」とつづった。

　「その美意識を保って生きていくのは私の母親から教わったところもあります。『私、次に結婚するのかなあ？』なんだか、入院前にあった古い友人とは、そんな話を、中学生のようにきゃっきゃきゃっきゃと話して盛り上がったものです」と振り返り、「でも、それは誰にもわからないけど、とにかく、自分の人生一回っきり自分らしく明るく楽しく健康第一に 思いっきり生きたいなと心からそう思います」とコメントした。

　病気を振り返り「大きく成長できたような気がしています。全ては捉え方次第なところが多いからね、辛い事、嬉しい事、楽しい事、かなしいこと これからもいろいろあると思うけど一つ一つ乗り越えていけば大丈夫なんだと、忍耐力だけは肝っ玉の希良梨が、さらに肝っ玉になったような気がしていますよ」「でも、意外と弱いんだけどね！笑 でももう、皆さん知ってるかぁ」と締めくくった。

　東京で生まれ、沖縄で育った希良梨は、1997年にドラマ『ギフト』で俳優デビュー。翌98年に反町隆史と松嶋菜々子が共演し、結婚するきっかけとなったドラマ『GTO』で中心的な生徒役を演じてブレイクした。99年9月にはシングル「Last Piece」で歌手デビュー（Kirari名義）し、2000年5月には、財前直見主演ドラマ『QUIZ』の主題歌「Toy Soldiers」がヒットを記録した。