『PROJECT 7』日本人練習生・サクラダケンシン、デビュー決定 笑顔の理由明かす「大きな火災が…」

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2024年12月28日 01:00  ORICON NEWS

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『PROJECT 7』最終2位でデビューを決めたサクラダケンシン(C)SLL Joongang Co.
 ボーイズグループ誕生オーディション番組『PROJECT 7』の最終話が、27日午後8時50分から放送され、デビューメンバー7人が発表された。

【写真】デビュー決定!目を潤ませるサクラダケンシン

 同企画は、総勢200人の参加者が挑む、過去最大規模を誇るボーイズグループ誕生オーディション。『梨泰院クラス』『SKYキャッスル』『財閥家の末息子』など、数多くのヒットドラマを制作した韓国大型スタジオSLLとNetflix Original『白と黒のスプーン 〜料理階級戦争〜』、ABEMAにて配信中のアイドルサバイバルオーディション番組『PEAK TIME』を制作したSLL傘下のレーベルStudio Slamが手掛ける。

 デビューメンバーの発表に先立って発表されたグループ名は「CLOSE YOUR EYES(クローズ ユア アイズ)」。「目をつむったときに説得力のある音楽をプレゼント」し、「目を閉じて開ける度、皆が想像するアイドルとして強化し続ける」という意味が込められている。

 日本人練習生のサクラダケンシンは、2位でデビューが決定。感謝を伝えたのち、手紙を取り出したサクラダケンシンは「高校1年の2月、僕の家には大きな火災が発生しました。家にあるすべてが燃えました」と切り出し、「その火災の原因は、屋根のケーブルでした。僕の家族には、どうすることもできない場所から火災が発生したのです。僕は何も持ち出すことはできませんでした。すべてが燃えてしまいました。幸いけがをした人はいませんでしたが、それ以降、私は笑顔を失いました。火を見るたびに体が震え、憂鬱な状態になりました」と過去を告白した。

 そして「でも、当時やっていたダンスのレッスンは続けていました。ダンスをしている時は、火事のことを忘れ、心から楽しむことができていたからです」と説明。「夢の大切さに気付きました。その夢を両親に話したところ『しっかりダンスを習っておいで』と言われ、高校を辞め、1人で東京のダンススクールに通うことになりました。その後、オーディションに合格し、1人で韓国に渡りました。家族は1人、夢を追いかける僕を心配していたと思います。でも、僕の笑顔を信じて、僕を送り出してくれました」と明かした。

 オーディション中は、チャーミングな笑顔がトレードマークだったサクラダケンシン。「僕は『PROJECT 7』で皆さんに笑顔をたくさん見せることができました。少しでも笑顔の大切さを伝えられましたか?」と問いかけ。「皆さんは、常に笑顔あふれる日々を送ってほしいです。いつも笑顔になれるアイドルになれるよう、一生懸命頑張ります。とにかく皆さんを笑わせたいです。これからも頑張ります」と力を込めた。

 続けて、アンディーとアベユラの名前を挙げ、自身をサポートしてきた練習生に感謝を伝えた。

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