【紅白】THE ALFEE、41年ぶり出場　有吉弘行「子どもの頃からのスーパースター」

■『第75回NHK紅白歌合戦』（31日、東京・渋谷 NHKホール）

　THE ALFEEが1983年以来、41年ぶりに紅白に出場し、「星空のディスタンス」を披露した。

【動画】41年ぶり出場！貫禄のTHE ALFEEのパフォーマンスをチラ見せ！

　THE ALFEEは桜井賢（69／Vo＆B）、坂崎幸之助（70／Vo＆G＆Per）、高見沢俊彦（70／Vo＆G）からなるロックバンド。1973年に結成し、74年8月にシングル「夏しぐれ」でデビュー。1983年9月、16thシングル「メリーアン」がオリコン週間ランキング8位となり、初のTOP10入りを記録。同年に紅白に初出場した。

　歌唱前に司会の有吉弘行は「めちゃくちゃ楽しみ。本当に子どもの頃からのスーパースターですからね。高見沢さんには昔、猿岩石の曲を書いてもらいましたからね」とエピソードを紹介した。

　また、歌唱する「星空のディスタンス」について高見沢は「デビューして9年目にしてやっとヒット曲が出て、これで10年は安泰だろうと思っていたところ、ディレクターの方から“次どうする？”って言われて、“え？まだあるの？”みたいなことがあって。それからもう…今が一発屋で終わるか、あと10年続くか、瀬戸際だったんです。必死こいて書いて、50年続きました」と振り返っていた。

　今年は、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を務める。朝ドラの前期後期主人公が司会としてそろい踏みとなるのは、紅白史上初。有吉が紅白歌合戦で司会を務めるのは、去年に引き続き2回目となる。昨年は紅組が優勝し、紅組34勝、白組40勝となっている。