2025年『期待の新“20歳”』1位は芦田愛菜 そのたたずまいに「まだ20歳なのか」と全世代が驚がく

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2025年01月13日 08:40  ORICON NEWS

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『2025年 期待の新“20歳”ランキング』で1位となった芦田愛菜(C)ORICON NewS inc.
 1月13日は成人の日。民法改正により、成年年齢は2022年4月1日から18歳に引き下げられたものの、多くの自治体ではこれまでどおり20歳で成人式を開催している。そこでORICON NEWSでは、2004年4月2日〜2005年4月1日生まれの著名人を対象に『期待の新“20歳”ランキング』を調査。その結果、昨年6月に20歳を迎えた俳優の【芦田愛菜】が首位となった。

【ランキング表】愛菜ちゃん、福くんらが揃ってランクイン、各界のホープが集結した『期待の新“20歳”』TOP10

■俳優、学業とマルチで活躍する姿に期待の声が多数

 2023年に『期待の新成人ランキング』として、18歳〜20歳の新成人を対象に調査をした際にも1位を獲得した【芦田愛菜】。今回も全世代からの期待を集め、1位に輝いた。

 子役として3歳から芸能界に入り、2010年のドラマ『Mother』(日本テレビ系)で実母からネグレクトを受ける少女を熱演し、認知を獲得して以降、多方面で活躍。その後もNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』(2011年)、ドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系・2011年)など数々の話題作に出演。現在もさまざまな賞を受賞し“国民的俳優”として実績を積んでいる。

 俳優業と学業を並行して進め、2023年4月には慶應義塾大学法学部政治学科へ進学。また、『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)などバラエティ番組のMCやナレーションなど、仕事の幅も広げている。

 そんな芦田を子役から見ていた視聴者は「あの小さな女の子がこんなにも大きくなったのかと思うと同時に、話し方やたたずまいはとっくに成人している女性とも思う。これからもっと中身も外見も素敵な大人になって行くんだろうなと思う」(兵庫県/30代/女性)、「賢くて利発な大人の女性へ見事に進化していてすごいなと思う。自分が学びたいことへの意欲も持ちながら女優としても活躍していて尊敬する。これからどんなふうに世界を広げていってくれるのか、とても楽しみ」(東京都/40代/女性)と驚きのコメントが。

 また、「まだ20歳か!と、あまりの貫禄にびっくりする。20代の芦田さんがどのような分野で活躍していくのかが気になるから」(富山県/10代/女性)、「可愛い子役のイメージだったのに頭脳明晰で知性的に成長していて、これからいろいろな役ができるのではないかと期待しているから」(山梨県/20代/女性)などと、同世代からも期待の声が寄せられている。

■“福くん”から“福さん”に…マルチな活躍で「いつの間にかしっかりした青年になった」

 1位の芦田と同年齢でドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)で共演した【鈴木福】が2位にランクイン。

 朝の情報番組『ZIP!』(月〜金 前5:50/日本テレビ系)では、2023年に木曜パーソナリティーとして最年少で抜てきされた。番組内で「鈴木福の社長! 教えてください!」も担当しており、各企業の社長に密着してスキルや考え方を学び、レポートしている。テレビ埼玉では、冠番組『鈴木福ゴルフはじめました』も放送中。

 20歳の誕生日には、自身のインスタグラムで“お酒デビュー”を報告する投稿も。「あの可愛いかった福くんが、福さんになったのか」「大人の仲間入り」などのコメントも寄せられていた。

 ドラマや映画で俳優業も続けながら、さまざまな仕事に取り組んでいる鈴木に、「いつの間にかしっかりした青年になって情報番組に出ているのとかを見るとこれからどんどん活躍されるのかなぁと思います!」(埼玉県/30代/女性)、「『マルモのおきて』に出ていた時から見ていた子がもう20歳だなんて! 『ZIP!』に出演していてコメントしている姿などを見ると大人になったなと感じる。これからの成長も楽しみ!」(兵庫県/40代/女性)と、ユーザーも期待を募らせている。

■俳優とフィギュアスケーターの“二足のわらじ”に期待の声

 3位にランクインしたのは、俳優・フィギュアスケーターとして活躍している【本田望結】。2011年に放送されたドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)に出演し注目を集め、現在までフィギュアスケート選手と二足のわらじで活動しており、「スケーターと俳優の2つの顔を持つ人は少ないから」(神奈川県/20代/女性)との声が寄せられた。

 昨年12月に行われたオスカープロモーションの『2025年 新春晴れ着撮影会』では、芋焼酎で“お酒デビュー”したことも明かしていた。子役から活動していた本田は、2027年が芸能の世界と出会って20年になるとのことで、「2025年は2027年に向けて逆算しながら進めるようにしたい」と抱負を語っていた。

 バラエティ番組等に出演することも多く、ユーザーからは「タレントでお笑いも出来そう」(茨城県/50代/女性)、「大人っぽくなり、益々綺麗になった。子役時代を打ち破るようなドラマが見たい」(愛知県/50代/女性)など、今後の活動の幅に期待する声も寄せられている。

■スポーツや歌舞伎…各界から“期待のホープ”がランクイン

 俳優やアイドルなどがTOP10を占めるなか、スポーツや歌舞伎といったジャンルからも、期待の“新20歳”がランクインした。

 5位には、読売ジャイアンツ所属のプロ野球選手【浅野翔吾】がランクインした。浅野選手は、2022年のプロ野球ドラフト会議で、ジャイアンツと阪神の2球団が1位指名し、抽選の結果ジャイアンツが交渉権を獲得。球団史上初めて高校生外野手でドラフト1位指名を受けた選手となった。

 プロ2年目となった昨年は、8月に1軍にあがり、シーズン初安打で自身初となる満塁本塁打を放つなど活躍し、存在感を放っている。そんな浅野選手には「次のWBCに絶対に必要な、ここぞの場面での集中力と強運、身体能力の高さを持っている それから、小柄な体格ながら、存在感が 実際の体格よりも大きい」(滋賀県/30代/男性)、「来年3年目のシーズンとなるので、飛躍の年としてほしい。そして日本一へ導いてほしい」(神奈川県/40代/男性)と、野球ファンから熱い声が寄せられている。

 そして6位にランクインしたのは、歌舞伎役者の【市川染五郎(八代目)】。十代目松本幸四郎の長男として生まれた染五郎は、3月に20歳を迎える。2018年1月・2月歌舞伎座『勧進帳』源義経ほかで八代目市川染五郎を襲名した。歌舞伎役者として活動している染五郎だが、2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)に出演したことをきっかけに注目を集め、映画やドラマなど活動の幅を広げている。

 「歌舞伎を見に行きましたがとても20歳になるとは思えない貫禄ある芝居をしていました 歌舞伎以外でも活躍されていて、とても楽しみな俳優さんだと思います」(東京都/40代/女性)、「今後の歌舞伎界を担う人かな、と。歌舞伎以外でも存在感を示していけそう」(埼玉県/50代/女性)など、歌舞伎ファンから期待を受けている。

 芦田や鈴木、本田などの俳優陣がランキング上位を占める結果に。視聴者が子役から見守り、大人へ成長していく様子を楽しみにしていることがうかがえるコメントが多かった。成年年齢が18歳に引き下げられたが、本格的な大人の一歩は20歳から。どんな姿を見せてくれるのか、新“20歳”の飛躍に期待が高まる。

【調査概要】
調査時期:2024年12月13日(金)〜12月19日(木)
調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコンモニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコンモニターリサーチ

このニュースに関するつぶやき

  • 芦田愛菜は俺にとってはかわいい子供のままだ(笑)親が子供をいつまでも子供だと思うのと同じ(笑)まぁ昔から大人っぽかったけどな。発言も。天皇両陛下に呼ばれるだけのことはある。
    • イイネ!1
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